脱毛種類別(ニードル脱毛・医療レーザー脱毛・光脱毛)、部位別、脱毛機器別に表で分かりやすく徹底比較しました。
部位別の痛みは?
脱毛の痛みを部位別に比較すると以下の表になるわ!
赤色の部分は非常に痛いです。
Vライン、Iラインが赤色ですが、同じところを何度も輪ゴムではじかれている感覚があったり、痛みでじんわり汗が出てきたり、ときどき痛くてビクッとすることもあります。
私はVIOライン脱毛のときは覚悟して脱毛に行っています(笑)
オレンジ色の部分もけっこう痛いです。
Oライン、ワキ、うなじ(襟足)、ヒザ下がオレンジ色ですが、耐えれないほどではないです。ただ、けっこう痛い・・・。
黄色の部分はちょっと痛い程度です。
鼻下、ひざ上、ひざ、ひざ上(裏)、ひざ下(裏)が黄色ですが、これらの部位はあまり痛くないという安心感があります。
男性だと非常に痛い部位になりますが、女性のほうが毛量が少なく、薄いので、黄色部分はあまり痛くありません。
青色の部分はほとんど痛くありません。
乳輪周り、お腹周り、ひじ下、ひじ下(裏)、足指、手指が黄色ですが、人によってはほとんど毛が生えていない部位になるのでほとんど痛くないです。
水色は無痛です。
おでこ、頬、あご、ひじ上、ひじ上(裏)、ひじ、背中、おしりが水色ですが無痛です。この部位の脱毛のときは安心しましょう。
毛の濃い部位ほど痛いの?
そうよ!毛の濃い部分ほど痛くなるのよ!
体毛の薄い人はひざ下であってもほぼ無痛という人もいます。
逆に無痛と言われている部位でも、その部位が濃ければ痛みを感じるということになります。
つまり、痛みに関しては人それぞれなのです。
濃い毛×敏感な部分=痛さと考えればだいたいの痛さがわかります。
次はなぜ濃い部位ほど痛いのかについて解説するわね!
脱毛はなぜ痛いのか?
まず脱毛の仕組みを知ろう!
まず脱毛の仕組みとして、レーザー(電気)脱毛・医療レーザー脱毛・光脱毛のいずれも毛根を焼き切ることで毛が生えてこないようにしています。
毛根は皮膚の比較的奥側にあり、その毛根を焼くから痛いのです。
なぜ濃い部分ほど痛いのか?
濃い部位のほうが痛い理由は脱毛機器と関係しています。
ニードル脱毛は毛穴に針を通し、電気を流すタイプなので別ですが、
医療レーザー脱毛・光脱毛は黒い部分(メラニン色素)に熱を集中させる仕組みになっているので、濃い毛(黒色面積が大きい)のほうが熱が集まって痛いのです。
しかし、細い毛より太い毛に熱量が集中するので、痛い分だけ脱毛効果も高いのです。
脱毛種類別の痛さ比較!
脱毛の種類ってどういうこと?
ニードル(電気)脱毛、医療レーザー脱毛、光脱毛の脱毛の種類からそれぞれの痛さを比較するのよ!
同じ痛みでも施術時間が長いほうが痛いと感じるので施術時間とあとプラスで効果の高さも含めて表にしてみました。
では一つ一つの痛みを解説していきましょう。
ニードル(電気)脱毛の痛みは?
上記の表からもわかるとおり、痛いし施術時間が長い。でも脱毛効果抜群。それがニードル(電気)脱毛です。
管理人はニードル脱毛も体験してますが、痛みとしては毛抜きで1本1本抜かれるイメージです。
VIOラインはすさまじい痛さで、痛みレベルはMAXなのがニードル脱毛です。
医療レーザー脱毛の痛みは?
医療レーザー脱毛はニードル脱毛よりは痛くなく、光脱毛よりは痛いのですが、やはりVIOラインはかなり痛いです。
痛さとしてはニードル脱毛とさほど変わりませんが、照射範囲が広いのでニードル脱毛より施術時間が短くて済みます。
光脱毛の痛みは?
現在最も痛みが少ないとされている脱毛方法が光脱毛です。
中にはVIOラインですら、痛みを感じないという人もいるぐらい痛みは少ないです。
管理人は光脱毛も体験したのですが、VIOラインの痛みとしてはちょっとチクチクする程度です。
痛みが少なく、照射範囲は広いけど効果はニードル脱毛、医療レーザー脱毛と比べると一番低いです。
脱毛機器別の痛み比較
毛の濃さ、脱毛の種類でも痛みは違うけど、実際に脱毛を行う機器によっても痛みは違うから比較するわよ!
光脱毛の機器別痛みは?
SHR脱毛
Super Hair Removableの頭文字をとった名称で別名、蓄熱式脱毛とも言われています。
SHR脱毛の仕組みは?
ふつうのレーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素(黒色)に反応して毛根を破壊し、脱毛しています。
しかしSHR脱毛は毛根ではなく、バルジ領域という組織を破壊して脱毛しています。
SHR脱毛の痛みは?
バルジ領域は毛根の手前(表皮側)にあるため体の奥まで熱を加えなくて済む分、痛みは少ないです。
SHR脱毛の機器一覧
- メディオスターNext/Next Pro
- ソプラノアイス
- ハヤブサ
- ライエンス
- ルミクス・ツイン
IPL脱毛
Intensive Pulse Lightの略で、キセノンランプという美肌効果があるランプを使用した脱毛機です。
IPL脱毛の仕組みは?
毛根のさらに内部である毛乳頭という発毛組織に熱ダメージを与えて、毛の再生力を弱めています。
毛の再生力を弱めるだけなので永久脱毛ではないのですが、確実に毛が生えるのが遅くなり自己処理がいらなくなります。
IPL脱毛の痛みは?
上記のSHR脱毛より少しだけ痛いという印象です。ほぼ変わらず痛みは少ないです。
IPL脱毛の機器一覧
- Piel
- ルネサンス
SSC脱毛
Smooth Skin Controlの略でクリプトンライトを使用し、美容効果、抑毛効果のあるジェルを塗り、その上から光を当てる脱毛方法です。
SSC脱毛の仕組みは?
ジェルにはトレジャービーンズという成分が含まれており、クリプトンライトを当てることでとレジャービーンズの膜が破れ、毛穴に浸透することにより毛の再生力を弱めています。
SSC脱毛の痛みは?
毛根を直接攻撃せず、トレジャービーンズを攻撃しているため肌への負担、痛みはほとんどなく全脱毛機器の中でも一番痛くなかったです。
IPL脱毛と同じで毛の再生力を弱めるだけなので永久脱毛ではありません。
SSC脱毛の機器一覧
- P.Sクリプトン
光脱毛の痛みのまとめ
実は光脱毛の場合機器別の痛みの差はほとんどないの!それよりもSHRかIPLかSSCかによって多少変動するわ!
SSC脱毛が一番痛みが少なくて、えーっと、、IPL脱毛が、、、
分かりやすく表にしてみるわね!
表からもわかる通り光脱毛は痛みが少ない脱毛方法なのよ!
医療レーザー脱毛の機器別痛みは?
医療レーザー脱毛の仕組みはメラニン色素(黒色)にレーザーを当てて毛根(毛乳頭)を破壊し永久脱毛をしています。
仕組みはすべて同じなので痛みと脱毛機器を紹介していきます。
アレキサンドライトレーザー
日本の医療クリニックで初めて導入されたレーザー脱毛機器がアレキサンドライトレーザーです。
効果が高く、美肌効果があるのが特徴です。
アレキサンドライトレーザーの痛みは?
約200℃の高温で照射するとほぼ同時に冷却ガスを噴出するので、痛みは緩和されますが、やはり痛いです。VIOラインは痛みでじんわり汗が出ます。
アレキサンドライトレーザーの機器一覧
- アポジーエリート
- ジェントルレーズ
- G-MAX
ダイオードレーザー
産毛にも効き目があり、痛みが少ないのが特徴です。
ダイオードレーザーの痛みは?
30/1000秒という短い時間で照射するため、レーザー脱毛の中では一番痛みが少ないです。
とは言ってもレーザー脱毛は痛いです・・・。
ダイオードレーザーの機器一覧
- ライトシェア・デュエット
ヤグレーザー
メラニンに反応しにくいので肌の黒い人でも施術できるのがヤグレーザーの特徴です。
しかしその分痛いです。
ヤグレーザーの痛みは?
医療レーザー脱毛の中でも一番痛いのがヤグレーザーです。
ヤグレーザーの機器一覧
- ジェントルYAG
- XEO(ゼオ)ロングパルスヤグレーザー
- エリートMPX
医療レーザー脱毛の痛みのまとめ
医療レーザー脱毛はけっこう痛いって聞くよねー。
痛いのはVIOライン、ワキ、ひざ下、うなじ(襟足)ぐらいで他は「ちょっと痛いかな」程度なのよ!
ニードル(電気)脱毛の機器別痛みは?
ニードル(電気)脱毛にはたくさんの種類(脱毛法)があります。
まずはそれぞれの種類と特徴を説明していきます。
ニードル脱毛の種類と特徴は?
直流針脱毛(電気分解法)
昔の脱毛方法で、毛根に針を刺し、直接電流を流すことで皮膚内の組織を電気分解させて脱毛する方法です。痛みややけどリスクの高さから現在消えつつある脱毛方法です
高周波法(フラッシュ法)
電気ではなく熱を流す方法で毛根を溶かす方法です。電気分解法の進化系でリスクと痛みが少ないです。
医療針脱毛(絶縁針脱毛)
高周波法と同じですが、針先以外は熱を通さない絶縁体を使用しているので痛みは高周波法とほぼ変わりませんが、肌トラブルが起きにくいです。
ブレンド法
上記の直流針脱毛(電気分解法)と高周波毛(フラッシュ法)のメリットを組み合わせた脱毛方法です。一度に広範囲の毛を処理できるため、施術時間が短いです。
ショートウェーブ法
プローブ(電極)を毛穴に刺し、高周波を流して毛根を破壊する方法で電気を流す時間が0.03秒~0.06秒と短いため痛みが少なく、施術時間も短いです。
スーパーフラッシュ法
ショートウェーブ法よりもさらに速く、電気を流す時間は約0.03秒なので痛みがさらに少ないです。
TBCのスーパー脱毛
TBCのスーパー脱毛とは、自社(TBC)開発した機械を使用する脱毛のことです。実際に体験しましたが、他のニードル脱毛と比べると痛みは少ないです。
ニードル(電気)脱毛の痛みのまとめ
【総まとめ】痛みのまとめ
このページで紹介した痛みをまとめた画像を張っていくわよ!
表で見るとわかりやすいんだね!