脱毛前日までに必ずしないといけないことや、脱毛前日にしてはいけないことがあります。

このページではさらに脱毛直前(1時間以内)のNG行為を追加して解説しています♪

脱毛前日の注意点

シェービングをする

カミソリの画像

脱毛前には必ずムダ毛の処理をしなければなりません。

なぜなら、光やレーザー脱毛はメラニン色素(黒色)に反応し毛根を破壊する仕組みなので、ムダ毛が生えていると毛根以外の余計な部分にも照射されて痛みが増すからです。

ここまでは知っている人も多いと思いますが、ではあなたは一番肌を傷つけず、脱毛できる状態にする方法を知っていますか?

実は自己処理の方法も重要なのです。

「カミソリで剃っている人」は肌を傷つける可能性が高いため良い方法とはいえません。

ではどの自己処理方法が一番良いのかというと、答えは肌を傷つけない「電動シェーバー」です。

実際、エステや脱毛サロン、クリニックでも電動シェーバーで処理するところがほとんどです。

ニードル脱毛では脱毛方法が異なるため、3㎜以上は毛を生やしていく必要があります。

毛を処理するタイミングは?

腕や背中などの比較的薄い毛だと、1日たっても生えてこないので2日前でも問題ないですが、伸びるスピードが早いVIOラインなどの濃い毛に関しては必ず24時間前までに処理するようにしましょう。

そして脱毛する直前に毛を処理してから脱毛店に向かうのがいいのか、それとも脱毛する前日の夜に処理するのがいいのかという点に関しては、人それぞれになります。

VIOに関しては脱毛する直前に剃るのがベストですが肌が弱く、剃った後すぐに赤みが出るという人は前日でも問題ありません。しかし男性の髭の場合は1日で何ミリも伸びるので、脱毛する直前に沿っていくことをオススメします。

先程も述べましたが光、レーザー脱毛は黒色に反応しています。

つまり、毛抜きで毛を抜くと黒い毛が完全になくなってしまい、脱毛効果がなくなるので、毛を抜くという行為はNGです。

もし、シェーバーがないという人はカミソリでも問題ありませんが、カミソリで処理する際は、逆剃り、空剃りをしないようにしましょう。

  • 逆剃り=毛の生えている方法に逆らって毛を剃ること
  • 空剃り=水や泡をつけずに剃ること

カミソリで処理する場合、以上の行為は肌を傷つけるためオススメできません。

自己処理をしていないと、施術自体を断られる可能性もあるため、必ず脱毛する前には毛の処理をしておきましょう。

マスクを持っていく

マスクをしている医者の画像

顔照射後、人によっては顔に赤みが出ることがあります。

たとえその場では赤みが出なくても、乾燥している場所に入ると赤みが出る可能性があります。

そんな時に活躍するのがマスクです。

管理人は肌が弱いので、体調によっては赤く斑点ができることがあり、カフェにいるのにお酒に酔ったような赤みが出て恥ずかしい思いをしたことがあります。

脱毛後彼とのデートが控えているという人はマスクを持参することをオススメします。

クリニックによってはマスクを無料で提供してくれるところもあります。

着替えを持っていく

着替えが干されている画像

これはレーザー脱毛とニードル脱毛の場合のみです。

管理人は光、レーザー、ニードルとすべての脱毛を経験しましたが、レーザーとニードル脱毛の施術後はかなり汗をかきます。

汗の原因は痛みです。

レーザーとニードル脱毛の場合、かなりの痛みを伴うため、脂汗が出ます。

下半身も痛いですが、特にVIOの施術後は服が濡れていると感じるぐらい汗をかくので、VIOライン照射1回目は着替えを持っていくことをオススメします。

みかさんみかさん

脱毛する前には自己処理をするのは必須で、マスクと着替えの持参もオススメするわ!

日焼け止めを塗らない

日焼けクリームの画像

脱毛期間中は日焼けするといけませんが、脱毛直前に日焼け止めを塗るのはNGなのです。

理由は日焼け止めを塗ることによって毛穴が詰まってしまい、毛根まで光やレーザーが届きにくくなるからです。

なので、日焼け止めを塗る代わりに日傘などで紫外線を防ぐほうが良いのです。

飲酒しない

シャンパンの画像

脱毛前は飲酒禁止です。飲酒をすると血行もよくなり、体も火照ります。

その状態で照射を受けると、熱がこもった状態にさらに熱を加えるので、通常より肌がダメージを受けたり、やけどのリスクが高まります。

ビールは1リットル飲むと6時間はアルコールが抜けないといわれていますし、二日酔いの可能性もあるので、24時間前から禁酒するようにしましょう。

脱毛する直前(1時間以内)のNG行為

上記の「アルコールを飲まない」と「日焼け止めを塗らない」ももちろんですが、脱毛する1時間以内にしてはいけない行為もありますので、脱毛する直前のNG行為を解説していきます。

激しい運動をしない

女性が運動している画像

脱毛に行く前にジムに行ったり、ヨガに通ったりすることはオススメできません。

施術後にスタッフさんから「血行が良くなると、赤みや肌トラブルを起こすので、運動やお酒を飲むのは控えてくださいね。」と言われますが、これは脱毛前にも同じことが言えます。

激しい運動をして体が火照っている状態に照射すると、いつもより強い痛みや肌トラブルの可能性が増すので、あくまでも1時間以内ではありますが、激しい運動は避けましょう。

ストレッチをしない

女性がストレッチしている画像

ストレッチも上記運動と同じ効果があります。

肩こりの改善や血行促進の効果があるといわれるストレッチは激しい運動と同じく、血行を良くして痛みややけどのリスクを高めるので待合室で待っている時間暇だからといって、ストレッチをするのはできるだけ避けたほうがいいのです。

まとめ

    【脱毛前日の注意点】

  • シェービングする
  • マスクを持っていく
  • 着替えを持っていく
  • 日焼け止めを塗らない
  • 飲酒しない
    【脱毛する直前(1時間以内)のNG行為】

  • 激しい運動をしない
  • ストレッチをしない