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脱毛用語集

ア行

IPL脱毛とは

IPL脱毛とは、Intensive Pulse Lightの略で、キセノンランプという美肌効果があるランプを使用した光脱毛方法の一つ。主にエステや脱毛サロンで使われている。主な脱毛機器はPielやルネサンス。SSC脱毛と同じで毛の再生力を弱めるだけなので永久脱毛ではない。

Iラインとは

Iラインとは、Iの形の部分のこと。画像の緑色部分。
画像を挿入する。

アポクリン腺(あぽくりんせん)とは

アポクリン腺とは、脇や陰部などの部位に分布している大汗腺のことで、臭いの原因でもあるため体臭汗ともいわれる。脱毛することで毛穴が閉じ、アポクリン腺が出られなくなるため「ワキガ対策には脱毛」とも言われている。

アレキサンドライトレーザーとは

アレキサンドライトレーザーとは、日本の医療クリニックで初めて導入されたレーザー脱毛機器であり、効果が高く、美肌効果があるのが特徴。約200℃の高温で照射するとほぼ同時に冷却ガスを噴出するので、痛みは緩和されるが、レーザー脱毛自体が痛いため、VIOラインは痛みでじんわり汗が出るほど痛い。代表的な機械はアポジーエリート、ジェントルレーズ、G-MAXなど。

アンダーヘアとは

アンダーヘアとは、陰部、性器周りの毛のこと。ちなみにアンダーヘアを脱毛している女性をハイジニーナという。一方パイパンとは、思春期以降の人の陰部に陰毛が全くないか、ほとんど生えていない状態のことをいう。

医療機関とは

医療機関とは、医療法で定められた医療提供施設のこと。行政では、病院、薬局、柔道整復師、施術所などの機関である。狭義では、病院や診療所などの医療を提供する施設のこと。脱毛ではエステや脱毛サロンは医療機関ではなく、クリニックや美容外科が医療機関にあたる。クリニックや美容外科の医療機関には有資格者(医師や看護師)が常駐しており、麻酔の使用が許可されているが、エステや脱毛サロンの医療機関ではない脱毛店には麻酔の使用は許可されておらず、有資格者がいなくても運営できる。

医療針脱毛とは

医療針脱毛とは、針先以外は熱を通さない絶縁体を使用した針を使う脱毛法。絶縁針脱毛とも言われる。

医療レーザーとは

医療レーザーとは、医療機関で使用される、毛根を破壊するほど高い出力が出るレーザー。光脱毛より医療レーザーのほうが出力が高い分痛いがその分効果が高い。毛根の破壊は医療行為になるため、エステや脱毛サロンでは医療レーザーは使えない。

打ち漏れ(照射漏れ)とは

打ち漏れとは、脱毛しているスタッフのミスで一部照射されていないこと。打ち漏れはスタッフのミスなので打ち漏れと発覚すれば再度照射してもらえる脱毛店が多い。

産毛とは

産毛とは、生まれたばかりの赤ちゃんに生えている体毛や髪の毛のこと。つまり、大人でも赤ちゃんの毛のように細く薄い毛のことを産毛という。
(例)顔などに生えている薄い毛が産毛。

埋もれ毛 埋まり毛とは

埋もれ毛とは、一気に引き抜いたり、強く剃ったりなどして皮膚に傷がつき、皮膚が再生する際に毛穴と同時に毛を皮膚の中に埋めてしまうこと。放っておくと色素が沈着し、黒ずむことがある。スクラブでマッサージするなどの改善が必要。埋もれ毛は埋没毛(まいぼうもう)とも呼ばれる。

AEAとは

AEAとは、日本エステティック業協会のこと。略してAEAと呼ぶ。AEAは業界の信頼性やサービスの向上やコンプライアンスを徹底し、エステティック業界の振興を目指している団体。

永久脱毛とは

永久脱毛とは、定義として米国電気脱毛協会は「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」が永久脱毛であると述べている。単純に永久に毛が生えてこないことを永久脱毛と思いがちだが、ホルモンバランスの乱れなどによって毛がなくなっても再び生えてくる可能性はあるため、100%毛が生えてこないと断言できる脱毛法は存在しない。なお、脱毛することによってほぼ100%毛が生えないようにすることは可能。詳しくは【永久脱毛の知識】永久脱毛は可能?仕組みは?何回でツルツル?を参照。

うなじとは

うなじとは、首の後ろの部分を指す。つまり首筋のこと。脱毛では全身脱毛でもうなじはプランに入っていないことも多いため、契約前に確認が必要な部位でもある。

腋臭症(えきしゅうしょう)とは

ワキガのことであり、アポクリン汗腺という悪臭の汗を放つ腺から汗が出ることによって、悪臭を放つことである。

SHR脱毛とは

SHR脱毛とは、バルジ領域の組織を破壊する脱毛方法のことである。Super Hair Removableの頭文字をとった名称で別名、蓄熱式脱毛とも呼ばれている。ふつうのレーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素(黒色)に反応して毛根を破壊することで脱毛しているが、SHR脱毛はバルジ領域という毛根の手前(表皮側)の組織を破壊している。体の奥まで熱を加えなくて済むため、痛みが少ない脱毛方法である。

SSC脱毛とは

SSC脱毛とは、Smooth Skin Controlの略でクリプトンライトを使用し、美容効果、抑毛効果のあるジェルを塗り、その上から光を当てる脱毛方法のこと。光脱毛の一種。仕組みは、ジェルにトレジャービーンズという成分が含まれており、クリプトンライトを当てることでとレジャービーンズの膜が破れ、毛穴に浸透することにより毛の再生力を弱めている。痛くないといわれている光脱毛の中でも最も痛くない脱毛方法である。IPL脱毛と同じで毛の再生力を弱めるだけなので永久脱毛ではない。

エステとは

エステとは、脱毛・フェイシャル・痩身などの美容を総合的に行うところ。ちなみに脱毛サロンは脱毛を専門に行うところ。クリニックや美容外科との違いは脱毛サロン・エステ・エステサロン・クリニック・美容外科の違いを参照。

エステサロンとは

エステサロンとは、エステと同じ意味で脱毛・フェイシャル・痩身などの美容を総合的に行うところ。

エステティックサロンとは

エステティックサロンとは、エステと同じ意味で脱毛・フェイシャル・痩身などの美容を総合的に行うところ。

エクリン腺(せん)とは

エクリン腺とは、全身の皮膚の浅い部分に分布し、体温を一定に保つために汗を分泌するためにある、汗を出す腺のこと。

Oラインとは

Oラインとは、肛門周りの「O」の形の部分。ほぼ人に見られる部位ではないが、彼がベッドで恋人のOラインの毛を見ると幻滅する可能性が高いため、脱毛では人気の部位。

カ行

回数保証とは

回数保証とは、脱毛の施術回数の保証制度のこと。回数保証を行っている脱毛店と行っていない脱毛店があり、それぞれのルールは店舗によって異なる。
例えば、5回という回数保証がされていれば、当日キャンセルや遅刻をしても1回の消化扱いにならず、5回は受けられる(ルールは店舗によって異なる)。

カウンセリングとは

カウンセリングとは、counseling=悩みを抱える人の要望を聞き、専門知識や技術を持った人がアドバイスをすることであり、脱毛でのカウンセリングとは、脱毛前に肌の色や体質、気になる点の確認などの患者が要望を伝えたり、脱毛店のスタッフから説明を受けたりすること。

角化(かくか)とは

角化とは、体の内部で生成された表皮細胞が新陳代謝によって徐々に押し上げられ、表面に達して剥がれ落ちていく肌の流れのことをいう。毛が放っておいても抜けていくのは角化があるため。角質化ともいう。

角質化とは

角化と同じ言葉。上記角化参照。

家庭用脱毛器とは

家庭用脱毛器とは、家庭で一人でも手軽に脱毛処理ができる機器のこと。家庭用脱毛器のメリットは脱毛範囲が自分で決められ、価格が安く、家族で使いまわせるというメリットがあるが、効果が薄い、手の届かない範囲は脱毛できないなどのデメリットもある。最近は高性能な家庭用脱毛器も増えてきている。

痂皮(か皮)とは

痂皮(かひ)とは、外傷の経過した形状の一種。カサブタのこと。何らかの原因があり、脱毛でやけどした後は痂皮になる。

汗腺(かんせん)とは

汗腺とは、汗を分泌する腺のこと。汗腺の数が多いほど汗をかきやすくなる。汗腺の数は人種によって異なり、3歳までに決まるといわれている。汗腺には2種類ありアポクリン腺(大汗腺)とエクリン腺(小汗腺)がある。

乾燥肌とは

乾燥肌とは、肌の水分が不足している状態や体質のことを言う。脱毛すると乾燥肌になりやすいといわれている。理由は脱毛すると毛穴が小さくなり、皮脂という肌を潤してくれる天然の美容液の分泌量が少なくなるため。

期限保障とは

期限保障とは、脱毛の場合決められた期限までは、残回数の脱毛が受けられること。例えば、期限保障3年で5回コースに申し込んだ場合、3年までは脱毛できると保証されている。しかし、3年を過ぎると脱毛できる権利を失う。脱毛店によって独自のルールがあったりするため契約前に確認が必要である。

キャンセル料とは

キャンセル料とは、脱毛の予約をしていたのに予約をキャンセルすることによって発生する追加料金。キャンセル料の有無は店舗によって異なる。また、キャンセル料の支払いがなくても、脱毛1回消化扱いになったりする店舗もある。予約キャンセルについてはトラブルになりやすいため、契約前に予約をキャンセルするとどうなるかの確認をする必要がある。

キャンペーンとは

脱毛におけるキャンペーンもジムやクレジットカードの入会キャンペーンと同じ意味を持つ。簡単にいうと割引のこと。多くの脱毛店では、定期的にキャンペーンを行っているのでキャンペーン中を狙い脱毛料金を抑えるのも手。キャンペーン適用で脱毛することになっても、追加の脱毛を申し込むとキャンペーン適用外になることもあるので契約前に確認が必要。

休止期とは

休止期とは毛が抜け落ちて、毛穴に毛が全くない時期のこと。ちなみにこの時期に脱毛しても効果はない。

クリニックとは

クリニックとは、美容のための医療行為を行うところで「無床もしくは19床以下のもの」(医療法第1条の5第2項)。脱毛においてのクリニックは主にレーザーかニードルによって脱毛を行う医療機関。エステや脱毛サロンの違いについては脱毛サロン・エステ・エステサロン・クリニック・美容外科の違いを参照。

ケロイドとは

ケロイドとは、外傷が赤く盛り上がる症状(手術痕など)のこと。すでにケロイド体質の人は脱毛することによって悪化する可能性がある。

減毛とは

減毛とは、漢字の通り、脱毛処理によって再生する毛の量を減らすこと。エステや脱毛サロンで行われる光脱毛は減毛効果を期待した脱毛方法である。一般的に医療機関であるクリニックや美容外科では永久脱毛が可能と言われているが、光脱毛による減毛でも90%以上の毛が生えてこないようにすることは可能。永久脱毛の場合は毛根を焼き切ることによって脱毛しているが、減毛の場合は毛の再生力を弱めることによって脱毛している。

高周波脱毛とは

高周波の加熱作用で毛根周りの組織を破壊することで痛みなく毛が抜けるという脱毛方法。ニードル脱毛の一種。メリットは光やレーザー脱毛だとメラニン色素(黒色)に反応して熱を加えているため黒色部分が大きくなる(つまり日焼けする)と脱毛できないが、高周波脱毛の場合肌のコンディションに関係なく脱毛ができる。デメリットは効果を実感しにくい点である。

硬毛化(こうもうか)とは

硬毛化とは、光やレーザーで照射した後、本来であれば薄くなるはずの毛が何らかの原因により濃く太い毛が生えてくること。硬毛化する原因はいまだ解明されていないが、背中やうなじ、二の腕などの毛が細く薄い部位を照射することによって発生しやすい。硬毛化になる可能性は低い。

ゴーグルとは

脱毛におけるゴーグルとは光やレーザーで脱毛する際、目に光が入らないようにするために着用するアイマスクのようなもの。単に光が目に入らないようにするだけのもの。

サ行

CPEとは

CPEとは、認定電気脱毛士(Certified Professional Electrologist)のことでAEA(米国電気脱毛協会)が優秀な脱毛士として推奨している世界で通用する認定資格の一つ。

シェービングとは

ジェービングとは、産毛などの毛を剃ってもらうこと。光やレーザーでの脱毛の際は毛を剃ってから行かないといけないが、背中などの手が届かない部分に関してはシェービングしてもらう必要がある。シェービング代が別途かかる脱毛店もある。明らかな怠慢で自己処理せず、シェービングしないといけない部分が多かった場合には、施術を断られることもある。脱毛の契約の前にシェービングは追加料金になるのかの確認をすべきである。

紫外線とは

紫外線とは、太陽の光には目に見える光と目に見えない光があるが、そのうち最も波長の短い光の電磁波のこと。紫外線のダメージが肌に蓄積されることにより、日焼けや老化、色素沈着になる可能性がある。ちなみに光やレーザー脱毛の場合、過度の日焼けをすることによって施術を断られることもある。脱毛施術の前後は特に紫外線を避けるほうが良い。

色素沈着とは

色素沈着とは、生体内の細胞に色が付き定着すること。日焼けするとメラニン色素(黒色)の増加によって肌が黒くなることも色素沈着である。紫外線よって肌がダメージを受けたり外傷によって傷ができると色素が沈着しやすい。脱毛の照射後は軽い炎症を起こしており、この炎症部分が治るとき、メラニン色素が過剰に生成されることによって色素が沈着することがある。つまりごく稀ではあるが、脱毛によっても色素沈着し、肌の一部が黒くなる可能性がある。保湿や紫外線にあたらないことが色素沈着の対策である。

自己処理とは

自己処理とは、自分で毛を抜いたり剃ったりして毛を処理すること。メリットは一時的に毛を隠せる点、デメリットは自己処理の方法にもよるがたいていがカミソリによって肌を傷つけたり、頻繁に自己処理を行わなくてはいけなかったり、カミソリ代やクリーム代のランニングコストがかかったりとデメリットのほうが多い。

縮毛(しゅくもう)とは

縮毛とは、毛包がゆがんでいるため曲がりくねって生えてくる毛のこと。

ジュールとは

ジュールとは、照射エネルギーを表す熱の単位のこと。ジュール数が高いほど熱のパワーが強く、脱毛効果も高いが、強い痛みが伴う。現在は照射とほぼ同時に冷却し痛みを和らげる脱毛機器があったりするため、一概にジュール数が高いから痛いとはいえない。施術者は毛の濃さや太さによってジュール数を調整する必要がある。

笑気(しょうき)ガスとは

笑気ガスとは、ガスタイプの麻酔で吸引することによって、お酒に酔ったような感覚になり痛みを感じにくくなる麻酔のこと。笑気麻酔と同じ意味。

笑気(しょうき)麻酔とは

笑気麻酔とは、ガスタイプの麻酔で吸引することによって、お酒に酔ったような感覚になり痛みを感じにくくなる麻酔のこと。麻酔は医療機関でしか使えないためエステや脱毛サロンで笑気麻酔を使用すると違法になる。お酒に酔ったような感覚になるため、施術当日は車での来院を禁止されている医療機関もある。

ショートウェーブ法とは

ショートウェーブとは、プローブ(電極)を毛穴に刺し、高周波を流して毛根を破壊する脱毛方法のことで、電気を流す時間が0.03秒~0.06秒と短いため痛みが少なく、施術時間も短いが、スーパーフラッシュ法というショートウェーブ法よりもさらに速く、電気を流す時間は約0.03秒と痛みがさらに少ない脱毛方法もある。

除毛とは

除毛とは、毛を毛根から取り除くこと。除毛剤は除毛クリームや脱毛クリームなどがある。除毛は脱毛ではないので再び毛は生えてくる。

除毛クリームとは

除毛クリームとは、チオグリコール酸カルシウムという成分が毛を溶かして除毛するクリームのこと。メリットは毛が毛根から抜けるので一時的に見た目がきれいになる点、毛の黒いポツポツが出ない点、カミソリなどの剃るに比べて自己処理回数が少なくて済む点である。デメリットは、チオグリコール酸カルシウムはたんぱく質を溶かす性質があるため、肌のたんぱく質も失われてしまう可能性がある点、安価ながらも処理のために除毛クリーム代がかかる点、肌トラブルの可能性がある点。

スーパーフラッシュ法とは

スーパーフラッシュ法とは、ショートウェーブ法よりもさらに速く、電気を流す時間は約0.03秒なので痛みがさらに少ない脱毛方法のこと。

成長期とは

成長期とは、字の通り、毛が成長している時期のことで、「毛周期」と呼ばれる毛が生えてくるまでの3つの期間(成長期、退行期、休止期)のうちの1つ。照射して脱毛効果があるのは成長期の毛のみである。毛周期や永久脱毛の仕組みについては【永久脱毛の知識】永久脱毛は可能?仕組みは?何回でツルツル?を参照。

施術(せじゅつ)とは

施術とは、医療の術のことである。脱毛では、脱毛することを施術するともいうが、エステや脱毛サロンは医療機関ではないので、施術とは言わず照射するということが多い。施術は「しじゅつ」とも読む。

絶縁針脱毛とは

絶縁針脱毛とは、針先以外は熱を通さない絶縁体を使用した針を使う脱毛法。医療針脱毛とも言われる。

全身脱毛とは

全身脱毛とは、体全身の毛を脱毛すること。しかし全身脱毛と言っていても、本当の意味での「全身」をどこでも脱毛できるわけではない。うなじは全身脱毛のプランに含まれていなかったり、眉毛の下の毛は目の近くだから危険という理由で脱毛できない場合があるため、脱毛の契約前にしっかり確認すべきである。ちなみに脱毛の契約前の注意点に関しては【脱毛契約前の注意点】脱毛の契約前に必ず見るべきチェックリスト11選を参照。

増毛化(ぞうもうか)とは

多毛化と同じ意味。光やレーザーで脱毛した際に何らかの原因で毛の本数が増えること。なぜ増毛化が起きるのかはいまだに原因が解明できていないが、背中や肩、うなじなどの毛が細く薄い部分の照射によって多毛化が発生したというケースが最も多い。増毛化になる可能性は低い。

タ行

ダイオードレーザー

ダイオードレーザーとは、医療レーザー脱毛機器の1つである。30/1000秒という短い時間で照射でき、産毛にも効果が高いのがメリット、デメリットとしては医療レーザー脱毛に共通して言えることだが、VIOラインの脱毛が痛い点。ライトシェア・デュエットが主に普及しているダイオードレーザーの脱毛機械である。

体験脱毛(体験照射)とは

体験脱毛とは、脱毛の痛みに耐えられるか、効果は実感できるかなどを確認するために行うために数回脱毛の施術を行うこと。テスト脱毛やテスト照射とも言われる。

退行期とは

退行期とは、毛の成長が止まり抜けていくのを待つ機関であり、「毛周期」と呼ばれる毛が生えてくるまでの3つの期間(成長期、退行期、休止期)のうちの1つ。光、レーザーで脱毛して効果があるのは成長期の毛のみなので退行期の毛に照射しても効果はない。

脱毛クリームとは

脱毛クリームとは、チオグリコール酸カルシウムという成分が毛を溶かして除毛するクリームのこと。除毛クリームとネーミングが違うだけで同じ意味である。「脱毛」という名前が入っているためややこしくなっているが、実際毛が生えてこなくなるという脱毛効果はなく、毛は抜けた後も生えてくる。メリットは毛が毛根から抜けるので一時的に見た目がきれいになる点、毛の黒いポツポツが出にくい点、カミソリなどの剃るに比べて自己処理回数が少なくて済む点である。デメリットは、チオグリコール酸カルシウムはたんぱく質を溶かす性質があるため、肌のたんぱく質も失われてしまう可能性がある点、安価ながらも処理のために脱毛クリーム代がかかる点、肌トラブルの可能性がある点である。

脱毛サロンとは

脱毛サロンとは、脱毛を専門に行うところ。ちなみにエステとは脱毛・フェイシャル・痩身などの美容を総合的に行うところ。クリニックや美容外科、エステのそれぞれの違いについては脱毛サロン・エステ・エステサロン・クリニック・美容外科の違いを参照。

脱毛テープとは

脱毛テープとは、粘着性のあるテープを患部に貼って剥がすことでムダ毛を抜くテープのこと。脱毛クリームと同様「脱毛」という名前が入っているが、毛が生えてこなくなるという脱毛効果はなく、毛が抜けた後も生えてくる。仕組みとしては肌に貼っても問題ないテープを張り、剥がすことで毛を毛根から抜く仕組みである。ガムテープを張って剥がすのとさほど変わらないが、ガムテープは肌に貼るようにできていないため肌トラブルを起こす危険があり、痛みも強い。脱毛テープのメリットは、毛が毛根から抜けるので一時的に見た目がきれいになる点、カミソリなどの剃るに比べて自己処理回数が少なくて済む点である。デメリットは脱毛クリームに比べて、埋没毛になるリスクが高い点、毛が抜けにくく、肌トラブルの可能性がある点である。

脱毛ワックスとは

脱毛ワックスとは、毛が抜ける効果のあるワックスを塗り、それを引きはがすことによって毛根から毛を抜く脱毛剤のこと。脱毛という名前が入っているが、毛が生えてこなくなるという脱毛効果はなく毛は抜けた後も生えてくる。エステや脱毛サロンで脱毛ワックスを使った毛の処理が受けられるところもあれば、自己処理できる脱毛ワックスもある。ブラジリアンワックスが脱毛ワックスの中では有名である。メリットは脱毛クリームと脱毛テープと同様に毛が毛根から抜けるので一時的に見た目がきれいになる点、毛の黒いポツポツが出ない点、カミソリなどの剃るに比べて自己処理回数が少なくて済む点である。デメリットは毛が抜けにくく、肌トラブルの可能性がある点である。

脱色とは

脱色とは、色を抜くことで、脱毛においての脱色とは脱色剤を使い毛の色素を抜き、金髪のような色にすることで毛を目立たなくする方法のこと。メリットは毛が生えたままの状態で、毛がないように見える点。一度脱色すると、なかなか毛の色が戻らない点、肌に傷がつかない点である。デメリットは光の具合や、ストッキングを履くことなどによって余計に目立ってしまう可能性がある点、肌トラブルの可能性がある点である。

多毛化(たもうか)とは

多毛化とは、光やレーザーで脱毛した際に何らかの原因で毛の本数が多くなること。なぜ多毛化が起きるのかはいまだに原因が解明できていない。背中や肩、うなじなどの毛が細く薄い部分の照射によって多毛化が発生したというケースが最も多いが、実際多毛化になる可能性は低い。

多毛症(たもうしょう)とは

多毛症とは、先天的なものと後天的なものがあり、先天的なものは、遺伝により全身的または局所的に毛の量が多く、後天的なものは、思春期になりホルモンのバランスが崩れることで毛が濃くなること。多毛症は原因が解明されていないものが多く、毛髪過多症ともいわれる。

蓄熱式脱毛とは

蓄熱式脱毛とは、バルジ領域の組織を破壊する脱毛方法のことである。ふつうのレーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素(黒色)に反応して毛根を破壊することで脱毛しているが、蓄熱式脱毛はバルジ領域という毛根の手前(表皮側)の組織を破壊している。体の奥まで熱を加えなくて済むため、痛みが少ない脱毛方法である。SHR脱毛と同じ意味。

直流針脱毛とは

直流針脱毛とは、昔の脱毛方法で、毛根に針を刺し、直接電流を流すことで皮膚内の組織を電気分解させて脱毛する方法のこと。痛みややけどリスクの高さから現在消えつつある脱毛方法である。

都度払いとは

都度払いとは、脱毛の施術を受けるたびに、脱毛料金を支払うこと。都度払いなのか否かは脱毛店によって異なる。脱毛代金全額がすぐに用意できない人にとっては便利な支払いシステム。

TBCのスーパー脱毛

TBCのスーパー脱毛とは、自社(TBC)開発した機械を使用する脱毛のこと。ニードル脱毛の中でも痛みは少なめ。

デザイン脱毛とは

デザイン脱毛とは、部位の一部を脱毛し、毛の形を整えることである。デザイン脱毛という脱毛方法があるわけではなく、単に脱毛で毛の形を整えることである。女性のVIOラインや男性の髭をデザイン脱毛する人が多い。

テスト脱毛(テスト照射)とは

テスト脱毛(テスト照射)とは、脱毛の痛みに耐えられるか、効果は実感できるかなどを確認するために数回脱毛の施術を行うこと。テスト照射や体験脱毛とも言われる。

デリケートゾーンとは

デリケートゾーンとは、陰部、性器周りのこと。VIOラインとも言われる。脱毛で高い人気を誇る部位。

電気シェーバーとは

電気シェーバーとは、電気で動く刃を肌に当てて毛を処理するもののこと。主に男性の髭の処理に使われる。

電気脱毛とは

電気脱毛とは、ニードル(針)脱毛のことで針に電気を流し込んで脱毛することからニードル脱毛も電気脱毛と呼ばれている。痛みが強く効果が高いのが特徴。

電気針とは

電気針とは、上記の電気脱毛用の針で、絶縁針とも呼ばれる。

電気分解法とは

電気分解法とは、昔の脱毛方法で、毛根に針を刺し、直接電流を流すことで皮膚内の組織を電気分解させて脱毛する方法のこと。痛みややけどリスクの高さから現在消えつつある脱毛方法である。直流針脱毛と同じである。

ドクターサポートとは

ドクターサポートとは、肌トラブルが生じた際、専門医によるケアが受けられるというサービス。追加料金発生の有無については脱毛店に確認が必要。

トリートメントとは

トリートメントとは、エステや脱毛サロンでは施術のことをトリートメントという場合がある。

ナ行

ニードル脱毛とは

ニードル脱毛とは、毛穴にニードル(針)をさし込み、毛根に電気を与えて脱毛する方法のこと。一番昔から行われている脱毛方法で効果は高いが、痛みが強く、時間もかかり、脱毛料金が高額ことから現在は主流となっていない脱毛方法。

熱感とは

熱感とは、字の通り、感じる熱の強さを現す。光やレーザーの照射によって起こる、照射部位の発熱のこと。

年間保証とは

年間保証とは、〇年間は申し込んだ回数分、脱毛店に通えることを保証した制度のこと。主にエステや脱毛サロンで行っている契約制度だが、「VIOは年間に〇回まで」など脱毛店独特の制度もあるため契約前に確認が必要。有効期間や期限保障とも言われる。

ハ行

ハイジニーナとは

ハイジニーナとは、アンダーヘアを脱毛している女性のこと。hygieneという英語で和訳すると衛生という意味。ちなみにパイパンとは、思春期以降の人の陰部に陰毛が全くないか、ほとんど生えていない状態のことをいう。近年ハイジニーナにする女性は多くなってきている。

パイパンとは

パイパンとは、思春期以降の人の陰部に陰毛が全くないか、ほとんど生えていない状態のことをいう。一方ハイジニーナとはアンダーヘアを脱毛している女性のことをいう。

白斑(はくはん)とは

白斑とは、肌の一部だけ真っ白になる症状のことで先天性であることが多い。すでに白斑がある人は脱毛することで白斑が悪化する可能性がある。

肌トラブルとは

肌トラブルとは、字の通り、肌のトラブルのこと。脱毛で起こりえる肌トラブルは多毛化・硬毛化・毛嚢炎・色素沈着などがある。これらはあくまでも脱毛時に起こりえる程度で実際に起こる可能性は低い。ちなみに脱毛のデメリットに関しては【全身脱毛のデメリット】徹底調査!全身脱毛のデメリットと解決策は?を参照。

パッチテストとは

パッチテストとは、初めて行う施術や化粧品などによるアレルギー反応の有無を調べる検査のこと。

ハンドピースとは

ハンドピースとは、エステや脱毛サロンなどで使われる光脱毛機器の先端部分の名称。家庭用脱毛器の持ち手もハンドピースと呼ばれる。

光脱毛とは

フラッシュ脱毛と同じ意味。光を患部に当てることで毛の再生能力を弱め、脱毛する方法のこと。光脱毛はエステや脱毛サロンで主に行われる。光脱毛は永久脱毛ではないが、何回も通い続け、毛を減らすことによって、ほぼ毛が生えてこない状態にすることが可能。料金が安く、痛みも少ないため人気の脱方法。

ビキニラインとは

ビキニラインとは、陰毛が生えている部分のうちビキニ(水着)を着用しても覆われない部分のこと。

非熱式脱毛とは

非熱式脱毛とは、非熱式脱毛専用のジェルを塗り、マイナスイオンで毛穴を開かせ、不活性化されたDAエッセンスが毛乳頭に浸透することによって毛根の働きを弱らせる脱毛方法のこと。効果が低いという声が広まり、現在ではほぼ行われていない脱毛方法である。

美容外科とは

美容外科とは、美意識による見た目の治療を行う医療機関のこと。別名「美容整形外科」「整容外科」。

部位(ぶい)とは

脱毛における部位とは、体のパーツのことである。脱毛できる部位と脱毛できない部位があり、全身脱毛でも脱毛できない部位(鼻毛や耳毛など)があるため、どの部位が脱毛可能なのか、契約前に確認が必要である。

Vラインとは

Vラインとは、主に水着を着用した時の両脚の付け根のV字部分を指す。脱毛では多くの人が一番痛いと感じる部位だが、水着から毛がはみ出ることを気にする女性が多く、人気も高い部位。

フラッシュ脱毛とは

光脱毛と同じ意味。光を患部に当てることで毛の再生能力を弱め、脱毛する方法のこと。光脱毛はエステや脱毛サロンで主に行われる。光脱毛は永久脱毛ではないが、何回も通い続け、毛を減らすことによって、ほぼ毛が生えてこない状態にすることが可能。料金が安く、痛みも少ないため人気の脱方法。

ブレンド法とは

ブレンド法とは、直流針脱毛(電気分解法)と高周波毛(フラッシュ法)のメリットを組み合わせた脱毛方法のことで、ニードル脱毛の一種。一度に広範囲の毛を処理できるため、直流針脱毛と高周波脱毛と比べて、短い施術時間で脱毛できるのが特徴。

プローブとは

プローブとは電気脱毛で微弱の電流を流す細い電極のこと。プローブを毛穴に挿入し、発毛組織を処理している。プローブ脱毛といわれることもあるが原理はニードル脱毛(電気脱毛)と同じ。

保湿とは

保湿とは、肌の中に適切な水分が保持された状態のこと。保湿することで脱毛の効果が高まったり、やけどのリスクが低くなったり、痛みが減ったりと非常に多くのメリットがある。ちなみに保湿は風呂上りにするのが一番効果的である。

ほくろとは

ほくろとは、メラノサイト、メラニンが一部に集中してできる黒褐色斑のこと。悪性ほくろもあるため、光、レーザー脱毛時にほくろは照射されない。ほくろをシールで隠し、照射する場合が多い。

ホルモンバランスとは

ホルモンバランスとは、字の通りホルモンのバランスのことであり、毛には下垂体前葉ホルモン、甲状腺ホルモン、副腎皮質ホルモン、女性ホルモン、男性ホルモンが関係している。よくホルモンバランスが乱れると照射したはずの毛が再び生えてくるという使われ方をするが、これらのホルモンが睡眠不足や体調不良、お酒の飲みすぎなどによって崩れることで毛が生えたりする。

マ行

埋没毛(まいぼつもう)とは

埋没毛とは、一気に引き抜いたり、強く剃ったりなどして皮膚に傷がつき、皮膚が再生する際に毛穴と同時に毛を皮膚の中に埋めてしまうこと。放っておくと色素が沈着し、黒ずむことがある。スクラブでマッサージするなどの改善が必要。埋没毛(まいぼうもう)は埋もれ毛や埋まり毛とも呼ばれる。

麻酔クリームとは

麻酔クリームとは、照射範囲に塗布することで痛みを和らげる効果があるクリームのこと。麻酔は医療機関でしか使えないためエステや脱毛サロンで麻酔クリームを使用すると違法になる。アレルギーがある人は使えないこともある。効果には個人差がある。

ムダ毛とは

ムダ毛とは、頭髪やまつ毛、眉毛などとは違い必要のない毛のこと。しかし鼻毛や腕の毛も何かしらの役割を担っている。鼻毛は異物を吸い込まないためのフィルターの役割を担い、腕の毛は紫外線から肌を守ったり、皮脂という肌を潤してくれる天然の美容液の分泌があり、乾燥を防いだりしている。

メラニン色素とは

メラニン色素とは、肌や髪の色を作っている色素のこと。多くの光やレーザー脱毛機器はメラニン色素の黒色に反応し照射されている。日焼けや肌へのダメージでメラニン色素が過剰生成されると肌が黒く見えたりする。

メンズ脱毛とは

メンズ脱毛とは、男性が行う脱毛のこと。最近は脱毛する男性が増えてきている。

毛幹(もうかん)とは

毛幹とは、皮膚よりも出ている毛の部分。

毛球(もうきゅう)とは

毛根の最下部の球状部分。

毛根(もうこん)とは

毛根とは、皮膚の中にある見えない毛の部分。

毛周期(もうしゅうき)

毛周期とは毛が生えてから抜けるまでのサイクルのことで、3つの期間(成長期、退行期、休止期)のことを指す。毛の濃さや太さによって毛周期は異なるため、毛1本1本の毛周期を知ることはできない。脱毛では3つの期間のうち脱毛効果があるのは成長期の毛のみで、退行期や休止期に脱毛処理しても効果はない。脱毛店で1回照射してから2回目の照射までに毛を成長期にするため、2か月後に再度来院するように言われることが多い。毛周期の目安は2~3か月であり、毛が薄く細いほど毛周期は遅くなる。

毛乳頭(もうにゅうとう)とは

毛乳頭とは、毛球の一番根元の部分のことであり、毛細血管から栄養素を受け取り毛母細胞に受け渡す役割をしている。

毛膿炎(もうのうえん)とは

毛穴にばい菌が入り、炎症を起こしている状態のこと。自己処理で毛を無理やり引き抜くなど傷つけるとばい菌が入り、赤みや腫れ、化膿などの症状と痛みを感じる。自然に治ることが多いが、悪化した場合は医師に診てもらうほうが良い。

毛髪過多症(もうはつかたしょう)とは

毛髪過多症とは、いわゆる多毛症のことで、先天的なものと後天的なものがあり、先天的なものは、遺伝により全身的または局所的に毛の量が多く、後天的なものは、思春期になりホルモンのバランスが崩れることで毛が濃くなる。毛髪過多症は原因が解明されていないものが多い。

毛包(もうほう) 毛嚢(もうのう)とは

毛包とは、毛根を包む組織で、毛根を保護する役割を担っている。

毛母細胞(もうぼ)とは

毛母細胞とは、毛乳頭の周りにあり、毛乳頭から栄養を受け取っていて、細胞分裂することで毛を作り出している細胞組織のこと。

ヤ行

ヤグレーザーとは

ヤグレーザーとは、レーザー脱毛の一種であり、一番波長が長いのが特徴のレーザーである。1064nmの波長があり、波長は長ければ長いほど、メラニンに反応しにくいため、肌の黒い人でも施術できる。しかしレーザー脱毛の中でも一番痛いとされている。ヤグレーザーの機械として、ジェントルYAG、XEO(ゼオ)ロングパルスヤグレーザー、エリートMPXなどがある。

有効期間とは

有効期間とは、脱毛の場合決められた期間までは、残回数の脱毛が受けられること。例えば、有効期間3年で5回コースに申し込んだ場合、3年までは脱毛できる権利がある。しかし、3年を過ぎると脱毛できる権利を失う。脱毛店によって独自のルールがあったりするため契約前に確認が必要である。期限保障や年間保障とも言われる。

抑毛(よくもう)とは

抑毛とは、毛根の成長活動を抑制し毛を細く目立たなくすること。抑毛ローションという抑毛成分の入ったローションを塗るなどの方法がある。脱毛効果は低い。

抑毛ローションとは

抑毛ローションとは、肌に浸透させるだけで抑毛効果があるローションのこと。女性ホルモンに似た働きをする大豆イソフラボンを配合し、ムダ毛を成長させる男性ホルモンを抑制することによって毛の働きを抑えている。ローションの塗布を継続しないと再び毛が生えてくる。豆乳ローションとも呼ばれる。

ラ行

冷却ジェルとは

冷却ジェルとは、字の通り冷たいジェルのこと。光やレーザー脱毛を行うときは施術前に冷却ジェルを塗布することで痛みを和らげたり、施術後に塗布することで軽いやけど状態の肌に冷却・保湿効果がある。

レーザー脱毛とは

レーザー脱毛とは、メラニン色素(黒色)に反応するレーザーを照射し、毛根を破壊して脱毛する方法のこと。光脱毛よりレーザー脱毛のほうが痛い分、効果が高い。毛根の破壊は医療行為になるためエステや脱毛サロンでは使えない。レーザーには、ダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザーなどの種類があり、それぞれ痛みや効果も異なる。医療レーザー脱毛も同じ意味。

ワ行

ワキガとは

ワキガとは、アポクリン汗腺という悪臭の汗を放つ腺から汗が出ることによって、悪臭を放つこと。正式には腋臭症(えきしゅうしょう)という。脱毛することで毛穴が閉じ、アポクリン腺が出られなくなるため「ワキガ対策には脱毛」とも言われている。

ワックス脱毛とは

ワックス脱毛とは、脱毛ワックスと同じ意味であり、毛が抜ける効果のあるワックスを塗り、それを引きはがすことによって毛根から毛を抜く脱毛剤のこと。脱毛という名前が入っているが、毛が生えてこなくなるという脱毛効果はなく毛は抜けた後も生えてくる。エステや脱毛サロンで脱毛ワックスを使った毛の処理が受けられるところもあれば、自己処理できる脱毛ワックスもある。ブラジリアンワックスが脱毛ワックスの中では有名である。メリットは脱毛クリームと脱毛テープと同様に毛が毛根から抜けるので一時的に見た目がきれいになる点、毛の黒いポツポツが出ない点、カミソリなどの剃るに比べて自己処理回数が少なくて済む点である。デメリットは毛が抜けにくく、肌トラブルの可能性がある点。

ワンショットとは

ワンショットとは、部分的に脱毛したいとき、1回分の照射料金で施術を受けられるサービスのこと。脱毛プラン終了時に使えるというケースがほとんどである。