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脱毛後の自己処理はNG?毛抜き・カミソリが脱毛効果を下げる理由と正しいケア方法【2025年最新版】

脱毛後の自己処理はNG?毛抜き・カミソリが脱毛効果を下げる理由と正しいケア方法
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脱毛後の自己処理で悩んでいませんか?

脱毛施術を受けてから毛が抜けるまでには1〜3週間かかります。その間にムダ毛が伸びてくると「剃ってもいいの?」「抜いてしまいたい」と悩む方は少なくありません。

しかし、間違った自己処理方法を選ぶと、せっかくの脱毛効果が半減してしまう可能性があります。

この記事では、脱毛効果を最大限に引き出すための正しいムダ毛処理方法を、科学的根拠とともに詳しく解説します。

この記事でわかること

✓ 脱毛後に毛抜きやカミソリを使ってはいけない科学的な理由
✓ 間違った自己処理で脱毛効果が低下するメカニズム
✓ 脱毛効果を最大化する正しいムダ毛処理方法
✓ 脱毛後のよくある疑問への専門的な回答

目次

【重要】脱毛後に毛抜きを使うのは絶対NG!3つの理由

脱毛後に毛抜きを使うのは絶対NG!3つの理由

ここでは、脱毛の施術後にすると脱毛効果が低減する、「カミソリと毛抜き処理」してはいけない3つの理由紹介します。

あいり

これを知らないとせっかくの脱毛が無駄になるので注意です。

理由①:脱毛効果を実感できなくなる

①通常の毛の画像
②光、レーザーだ照射された時点で脱毛成功していることを示した画像
③徐々に押し出されていくことを示した画像
④やがて抜け落ちることを示した画像

脱毛後、毛は以下のプロセスで自然に抜け落ちます。

  1. 施術直後:毛根にダメージを受けた毛がまだ残っている
  2. 1週間後:ダメージを受けた毛が皮膚表面に押し出される
  3. 2〜3週間後:弱くなった毛が自然にポロポロと抜け落ちる

この段階で「毛が生えてきた」と勘違いして毛抜きで抜いてしまうと、脱毛による自然な脱毛なのか、毛抜きで抜いたのか判断できなくなります。

あいり

脱毛効果が見えにくくなると、モチベーション低下にもつながるので、避けましょう。

理由②:炎症を引き起こし脱毛効果が本当に低下する

脱毛後の肌は、レーザーや光の熱によって軽い火傷状態にあります。そのため施術スタッフから「激しい運動や飲酒を控えてください」と指導されるのです。

毛抜きで毛を引き抜くと、毛穴周辺が赤くなりますが、これは毛穴に物理的ダメージを与えている証拠です。

脱毛後に血行が良くなることで起こる肌トラブル:

  • 痛みやかゆみ
  • 毛嚢炎(もうのうえん)
  • 雑菌の侵入による炎症
  • 脱毛効果の低下

つまり、ダメージを受けた肌にさらに毛抜きでダメージを加えることになり、炎症を引き起こして脱毛効果が低下してしまうのです。

理由③:次回の脱毛効果に悪影響を及ぼす

毛には「毛周期」があり、脱毛効果があるのは成長期の毛のみです。

脱毛後は以下3つの状態の毛が混在しています:

  • 成長期:脱毛効果がある毛
  • 退行期:成長が止まった毛
  • 休止期:次の成長期を待っている毛
①成長期の毛の状態を示した画像
②退行期の毛の状態を示した画像
③休止期の毛の状態を示した画像

毛抜きで退行期・休止期の毛を抜いてしまうと、次回の脱毛時に問題が発生します。

なぜ退行期・休止期の毛を抜いてはいけないのか?

  1. 脱毛機器は黒色(メラニン色素)に反応して照射します
  2. 毛抜きで毛を抜くと黒色部分がなくなります
  3. 次回脱毛時に機器が照射すべき場所を認識できません
  4. 結果としてその部分の脱毛効果がゼロになります

毛は一度抜くと、長ければ1ヶ月程度生えてきません。月1回ペースで脱毛に通っている場合、次回施術時に毛が生えていないため脱毛効果が得られない可能性が高くなります。

見た目では成長期・退行期・休止期の区別はつかないため、毛抜きの使用は次回の脱毛効果も損なうリスクがあります。

また、毛抜きの使用は埋没毛(埋もれ毛)の原因にもなるため、脱毛前後を問わず避けるべきです。

あいり

埋没毛については、下記の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

カミソリでの自己処理も要注意!2つのリスク

リスク①:肌ダメージが重なり脱毛効果が低下

先述の通り、脱毛後の肌は軽い火傷状態です。

あいり

だからこそ施術スタッフは「しっかり保湿してください」とアドバイスします。

脱毛後は肌がダメージを受けていることを示した画像

カミソリで毛を剃ると、刃が肌表面の角質層も削り取ってしまうため、肌にダメージを与えます。

カミソリ後毛と同時に肌も削っていることを示した画像

脱毛でダメージを受けた肌 + カミソリでのダメージ = 炎症リスク増大

この二重のダメージにより、炎症が起こりやすくなり、結果として脱毛効果が低下する可能性があります。

脱毛後にカミソリで毛を剃ると大ダメージであることを示した図

リスク②:太い毛は抜けてしまう可能性がある

濃く太い毛は引っかかるため根元から毛が抜ける可能性がある

産毛程度であればカミソリで抜ける心配はほとんどありませんが、以下の部位は注意が必要です:

  • VIOライン
  • ワキ
  • ひざ下
  • その他毛が濃い部位

これらの部位では、カミソリで剃る際に毛が根元から抜けてしまうことがあります。毛が抜けると、毛抜きの場合と同様に毛穴周辺の炎症や次回脱毛時の効果低下を招きます。

結論:カミソリは毛抜きよりマシですが、脱毛効果を最大化するなら避けるべきです。

【推奨】脱毛後の正しい自己処理方法は「電気シェーバー」一択

あいり

では脱毛後の自己処理ではどのようにすればいいのか、詳しく解説していきます。

最も最適な処理方法は「電気シェーバー」を使って自己処理することです。

電気シェーバーが最適な理由

毛抜きやカミソリではなく、電気シェーバーの使用を強くおすすめします。

電気シェーバーのメリット

肌を傷つけにくい:刃が直接肌に触れない設計
肌を濡らさず剃れる:お風呂に入れない日でも使用可能
ランニングコストが安い:2年間は内刃交換不要
脱毛サロンでも採用:プロも電気シェーバーを使用

電気シェーバーのデメリット

✗ 初期費用がかかる(3,000〜10,000円程度)
✗ カミソリほどの深剃りはできない

カミソリと電気シェーバーのコスト比較

2年間使用した場合:

  • カミソリ:本体代 + 替刃(月1回交換)= 約5,000〜8,000円
  • 電気シェーバー:本体代のみ = 約3,000〜10,000円

長期的に見ると、電気シェーバーの方が経済的です。

なぜ電気シェーバーは肌に優しいのか?

カミソリは刃が直接肌に触れて角質層を削りますが、電気シェーバーは刃が肌に直接当たらない構造になっています。そのため肌への負担が大幅に軽減され、乾燥肌や敏感肌の方でも安心して使用できます。

実際、多くの脱毛サロンやクリニックでは、シェービングサービスに電気シェーバーを使用しています。

高額な脱毛料金を払って効果を下げるより、電気シェーバーへの投資がベストな選択です。

脱毛後の自己処理に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 脱毛後の自己処理はいつから可能ですか?

A:施術後24時間以上空けてから処理してください。

脱毛当日と翌日は、肌がもっとも敏感な状態です。

あいり

最低でも24時間は自己処理を控え、肌を休ませることが重要です。

Q2. カミソリで剃っても、最終的に毛は抜けますか?

A:はい、最終的には抜けます。

脱毛機器がターゲットにしているのは毛根部分の組織です。

あいり

毛先を剃っても毛根には影響がないため、施術の効果は損なわれず、最終的には毛が抜け落ちます。

Q3. 脱毛後1ヶ月以上経っても毛が抜けません。抜いてもいいですか?

A:無理に抜かないでください。サロンやクリニックに相談しましょう。

1ヶ月以上毛が残っている場合、以下の可能性があります:

  • 照射漏れ:スタッフのミスで一部が照射されていない(部分的に毛が残る)
  • 照射パワー不足:出力が弱かった(広範囲に毛が残る)
あいり

照射漏れの場合、多くのサロン・クリニックで無料の再照射を受けられます。

まずは施術を受けた店舗に問い合わせてください。

Q4. 脱毛翌日にすでに毛が抜けていますが、大丈夫ですか?

A:問題ありません。「ポップアップ現象」です。

濃い毛の場合、照射直後に「ポップアップ」という現象で即座に抜けることがあります。

あいり

これは脱毛が成功している証拠ですので、安心してください。

Q5. 軽く引っ張っただけで毛が抜けました。問題ありますか?

A:軽い力で抜ける毛は問題ありません。

自然に抜ける寸前の毛であれば、軽く引っ張って抜けても大丈夫です。

あいり

ただし、力を入れないと抜けない毛を無理に抜くのはNGです。毛穴に負担がかかり、炎症のリスクがあります。

まとめ:脱毛効果を最大化するための自己処理ルール

この記事では、脱毛効果を高めるための自己処理について紹介しました。

あいり

ここで再度今回の内容をおさらいしておきましょう。

✅ やるべきこと

  1. 電気シェーバーを使う(最優先)
  2. 施術後24時間以上空けてから処理する
  3. 保湿を徹底する
  4. 1〜3週間で自然に抜けるのを待つ

❌ やってはいけないこと

  1. 毛抜きで毛を抜く(絶対NG)
  2. カミソリで深剃りする(できれば避ける)
  3. 施術当日・翌日に自己処理する
  4. 無理に毛を引き抜く

脱毛後のアフターケア

脱毛効果を最大化するには、自己処理方法だけでなく、施術後のアフターケア全般が重要です。

脱毛後24時間は以下の行為も避けましょう:

  • 激しい運動
  • 飲酒
  • 入浴(シャワーはOK)
  • サウナや岩盤浴
  • プールや海水浴
  • 日焼け

これらはすべて血行を良くしたり、肌に刺激を与えたりする行為です。脱毛後の敏感な肌には大きな負担となります。

最後に:正しい知識で理想の肌を手に入れましょう

脱毛は決して安くない投資です。せっかく時間とお金をかけているのに、間違った自己処理で効果を半減させてしまうのはもったいないことです。

この記事のポイント
  • 毛抜きは絶対に使わない
  • カミソリもできれば避ける
  • 電気シェーバーが最適な選択
  • 施術後24時間は自己処理しない
  • 1〜3週間で自然に抜けるのを待つ

正しい知識と適切なケアで、脱毛効果を最大限に引き出し、理想のツルスベ肌を手に入れましょう。


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この記事を書いた人

当サイト(脱毛woman)では、私自身がこれまで脱毛選びに苦労したり比較した経験をもとに作成しています!脱毛は料金が高いので徹底比較して、自分が納得する脱毛サロンや医療脱毛クリニックに行ってくださいね♪

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