埋没毛になる人とならない人、それぞれ理由があります。

埋没毛になりやすいのは「体質」だと思われがちですが、実は埋没毛の原因のほぼすべてが間違った毛の処理方法によるものです。

しかし埋没毛になる人は誤った毛の処理方法を正しいと思って処理していることが多いです。

では間違った毛の処理とはどんな処理方法なのでしょうか。

埋没毛の原因・仕組み・治し方・予防法をすべてお伝えします。

あいりあいり

足の黒いブツブツ早く治したーい

みかさんみかさん

治し方だけを知ってても原因がわからなかったらまた埋没毛になるから、まずは埋没毛になる原因と仕組みから説明するわね!

埋没毛になる原因と仕組みは?

カミソリ

カミソリを使った毛の処理は埋没毛になる原因です。

埋没毛になる仕組みも合わせてイラストで説明します。

①通常の毛の画像

②毛を剃ると同時に肌も傷つく画像

③数日後、傷がカサブタになる画像

④カサブタがあるため毛は皮膚から出られないが成長を続ける画像

⑤カサブタが治り、埋没毛の完成(外から見ると黒く見える)の画像

上記図のように、埋没毛ができる仕組みは肌や毛穴が傷つくことでカサブタができ、そのカサブタが毛の生える道をふさいでしまうからです。

そして、カミソリは毛を剃ると同時に肌も削っているので肌が傷つき埋没毛になりやすいのです。

カミソリの処理でも特に逆剃り、深剃り、空剃りは避けましょう。

  • 逆剃り=生えている毛の向きに逆らって処理すること
  • 深剃り=何度も同じところを剃ること
  • 空剃り=水や泡なしでそのまま毛を剃ること

カミソリで埋没毛や肌トラブルをできるだけ避けるためにはカミソリの正しい使い方と手順を知ることが大切です。

    【カミソリの正しい使い方と手順】

  1. お風呂で肌を温める
  2. シェービング用のクリームやジェルをつける
  3. 毛の向きに向かって剃る(順剃り)
  4. 逆剃りする(可能であればしない)
  5. 保湿する(特に重要)

カミソリは「ちょっと剃りにくくなったなぁ」と感じたら、刃の替え時です。

使う頻度にもよりますが、目安としては月に1回程度、刃の交換をおすすめします。

毛抜き

毛抜きはカミソリより埋没毛になるリスクが高いです。

理由は以下の画像をご覧ください。

毛抜きで毛を抜いてするっと抜けなかった場合どうなるかを示した画像

このように、毛抜きを使ってちぎれた毛は埋没毛になるリスクが非常に高いです。

もちろん良い毛抜きを使うことや毛穴が開く風呂上りに毛抜きをすると毛がちぎれるリスクは低くなりますが、次は毛嚢炎などのリスクが高まります。

無理やり引き抜くことで毛穴が炎症を起こす

このように毛が丸ごと抜けると今度は毛穴がガラ空きになり、細菌が侵入して毛嚢炎や肌荒れを起こしやすくなります

そもそも毛は少し引っ張った程度では抜けないように組織同士でくっついています。

その組織同士を無理やり引きはがすので、毛穴は小さい単位で炎症を起こしているのです。

毛抜きは時間がかかり肌にも悪いのでカミソリよりおすすめできません

脱毛テープ

脱毛テープも毛の処理におすすめできません

脱毛テープは肌に影響がないテープを肌に貼り、剥がすことで毛を抜く方法なのですが、毛の生えている向きと反対方向に引っ張るのに加えて、脱毛テープには毛が抜けやすくする効果はないので毛穴は大ダメージです。

①【脱毛テープ】通常の毛を示した画像

②【脱毛テープ】脱毛テープを肌に貼った画像

③【脱毛テープ】脱毛テープを反対方向に剥がすとどうなるか示した画像

肌への影響は少ないですが、毛穴へのダメージに関してはガムテープを剥がして毛を処理するのと変わりません

毛抜きに比べると一気に広範囲の処理が可能ですが、毛穴のダメージが大きいので埋没毛になりやすいです。

みかさんみかさん

次は埋没毛になりにくい毛の処理方法を紹介していくわよ!

埋没毛になりにくい毛の処理方法=予防法

電気シェーバー

電気シェーバーをおすすめする理由は「肌に刃が当たらないから」なんです。

肌に刃が当たらないので水や泡、ジェルの使用なしで毛が処理できます。

さらにカミソリと同じスピードで毛が処理できるので、電気シェーバーはかなりおすすめです。

カミソリのような深剃りはできませんが、今は技術も進歩してきてかなり深くまで剃れる優秀な電気シェーバーもあります。

カミソリ負けしてしまう人や敏感肌の人だけでなく、すべての人に電気シェーバーはおすすめです。

脱毛

脱毛の仕組みは毛根を破壊するか、毛根の働きを弱めることで毛が生えてこなくしています。

毛根を破壊したり、ダメージを与えるので、毛穴は軽いやけど状態になり埋没毛になるリスクがあるのですが、光脱毛は約18回、レーザー脱毛は6回、ニードル脱毛も約6回と脱毛処理を受ければほぼ自己処理不要のツルツル状態になります。

一生のうち何百回、何千回と処理する毛がたった数回でほぼ処理不要になるので結果的に埋没毛になるリスクも減りますし、処理が不要になることで自由に使える時間も増えるのでかなりおすすめです。

肌や毛穴に傷がつかなければほぼ100%埋没毛にならないので、極論をいうと毛の処理をしないのが一番埋没毛になりにくいです。

あいりあいり

電気シェーバーと脱毛で毛を処理することが埋没毛を防ぐ予防法にもなるんだね!

みかさんみかさん

そうよ!じゃあ最後に、すでにある埋没毛の治し方を紹介するわよ!

埋没毛の治し方3つ

スクラブを使う

まずスクラブとはつぶつぶの研磨剤が入った洗顔料などのことです。

スクラブを使うことでつぶつぶが古い角質層を削り取り、埋没毛が出てくるようになるという仕組みです。

つまり、スクラブには垢すりのような効果があり、ターンオーバー(新陳代謝)を促します。

以下に画像で説明します。

①スクラブを使って埋没毛を処理する図

②スクラブで角質層を削った画像

上記の図だけ見ると簡単に埋没毛が取れそうですが、実際は図のように1回のスクラブではほとんど埋没毛は出てこず、肌荒れの危険性も高いことから皮膚科医もスクラブをおすすめしていません

垢すりをすると大量に垢が取れますが、垢=不要なものではなく垢には肌を守る役割もしています

そもそも体を洗うときに垢は十分取れていると言われていて、その上スクラブや垢すりをするのは皮膚科医の中でも削りすぎという意見が多いのです。

特に埋没毛を早く出したいからといってスクラブを使いすぎたりや強くこすると、肌は通常より早くターンオーバー(新陳代謝)してしまい、未成熟な肌が露出するので余計に肌荒れを起こしてしまいます。

そもそもスクラブは埋没毛を除去するために作られたのではなく、新陳代謝、体臭改善、肌がツルツルになる効果、リラクゼーション効果を目的に作られているので、図のようにうまく埋没毛を取り出せないどころか、逆に肌荒れの原因になるので特に敏感肌、乾燥肌の人は注意して使用するようにしましょう。

ちなみに「スクラブを使う頻度は週1回ぐらいがベスト」と言っているサイトがあれば「スクラブを使うのは砂利で洗うのと同じ」という皮膚科の意見もあります。

それぞれの情報が困惑させている原因になりますが、皮膚科の意見のほうが正しく思いますのでできるだけ使用は避けましょう。

後に誰もが認めるクリームを使った埋没毛の治し方を記述していますので、そちらをご覧ください。

ピーリングをする

ピーリングとはクエン酸やリンゴ酸、AHAなどが配合されている酸性の薬剤で角質を溶かすものです。

ピーリングもスクラブと同様に古い角質が除去され、ターンオーバー(新陳代謝)することによって埋没毛が出てきやすくなります。

ピーリングはケミカルピーリングと呼ばれていて化学品の薬剤になります。

間違った使い方をするとスクラブより肌へのダメージが大きくなるのでピーリングをするなら自宅でするのではなく、皮膚科に行くことをおすすめします。

クリームを使う(最もおすすめ)

最もおすすめなのは埋没毛専用のクリームを使って保湿し自然に取り出す方法です。

風呂上がりにクリームを塗り、保湿を繰り返すことでターンオーバー(新陳代謝)を促し、自然に埋没毛が出てきます。

スクラブやピーリングにはそれぞれ肌荒れを起こす可能性がありますが、クリームはほとんど肌荒れを起こさないどころか、継続的に使用することで埋没毛はもちろん、黒ずみケア、毛穴ケア、シミ・そばかすを防ぐ、自然なターンオーバー、炎症を抑えるなど様々なの効果が期待できます。

特に毛の処理後は肌が乾燥しやすいので保湿が重要になるのですが、保湿しつつ、埋没毛も治せるのでクリームを使った埋没毛処理が最もおすすめの方法です。

埋没毛に一番おすすめのクリームは?

埋没毛除去用のクリームを徹底的に調べて厳選した結果、埋没毛におすすめなのはストレミラインシルキークイーンです。

【ストレミライン】
【シルキークイーン】

管理人は効果の違いや肌の変化を調べたくてストレミラインとシルキークイーンの両方を購入しました。

シルキークイーンとストレミライン

それぞれ徹底比較しましたので以下の表をご覧ください。

ストレミライン シルキークイーン
通常購入 7,750円
(送料600円・支払手数料300円・税別)
8,000円
(送料600円・税別)
定期コース 初回2,980円(税別)
2.3回目5,950円(税別)
合計14,880円(税別)
初回4,980円(税別)
2.3回目5,480円(税別)
合計15,940円(税別)
定期コース条件 3回以上購入 3回以上購入
4回目以降 4,960円(税別) 4,980円(税別)
4~6回目以降 定価より42%~45%off(税別) 4,980円(税別)
7~9回目以降 定価より42%~45%off(税別) 4,280円(税別)
10回目以降 定価より42%~45%off(税別) 3,980円(税別)
返金保証 あり(30日以内) あり(120日以内)
分類 医薬部外品 医薬部外品
容量 60g 60g
成分 グリチルリチン酸2k
水溶性プラセンタ
グリチルリチン酸2k
セラミド3
香り なし あり
容器 クリームジャー式 プッシュ式

定期コースに関して

定期コースに関しては両方とも3回以上の購入を勧めています。

その理由は公式サイトにも載っていますが、3か月使うことで効果を実感する可能性が高いからとあります。

実際に口コミを見ても3か月使うことで効果を実感する人が多いです。

管理人は1ヶ月半ぐらいで明らかに肌が変わったと実感しました。

通常価格で購入するよりかなりお得に購入できるので定期コースがおすすめです。

4回目以降の割引率に関して

表の説明として、ストレミラインの「定価より42%~45%off(税別)」の部分に関しては税込みの8,370円を定価と言っているのか、税抜きの7,750円を定価と言っているのかは不明ですが、安いほうの7,750円を45%offにしても4262.5円となり、シルキークイーンの3,980円よりは安くならないので、長期的に見るとシルキークイーンがおすすめです。

ちなみに4回目以降の割引率に関しては公式サイトにも載っておらず、購入した際にこのような資料が届きました。

ストレミラインとシルキークイーンが4回目以降割引になることを示した画像

成分に関して

グリチルリチン酸2k

グリチルリチン酸2kは抗炎症の有効成分であり、抗炎症効果とは外部からの刺激を受けて発生する腫れや日焼け・ニキビ・カミソリ負けなどの炎症を抑えて、肌荒れやかゆみを予防・抑制する働きをしてくれます。

ストレミラインの水溶性プラセンタ

ストレミラインの特徴である水溶性プラセンタは美白の有効成分であり、美白・保湿・新陳代謝・明るい肌・キメを整える効果があります。

シルキークイーンのセラミド3

シルキークイーンの特徴であるセラミド3は乾燥を防ぐ・外的刺激から肌を保護する・黒ずみの原因を抑える効果があります。

実際使ってみるとわかりますが、効果はどちらも同じように感じます

管理人も実際に両方使ってみて両方とも埋没毛が出てきましたし、黒ずみも抑えられ肌が美しく白くなりました

香りについて

実際に使ってみるまで分からないことですが、ストレミラインには香りがなく、シルキークイーンは香りがします

香りの有り無しは好みによるのでご自身でご判断ください。

ちなみにシルキークイーンは柔軟剤のようないい香りがします。

容器について

クリームジャー式やプッシュ式と言われてもイメージが付きづらいかと思いますので写真を撮りましたので実際に画像をご覧ください。

ストレミライン

ストレミラインの画像

フタをくるくる回してすくって使うタイプです。

シルキークイーン

シルキークイーンの画像

シャンプーによくある形で押すと適量出るタイプです。

結局どっちがおすすめ?

実際にストレミラインとシルキークイーンの両方を使ってみた結果、管理人はどちらかと言えばシルキークイーンをおすすめします。

決め手となったのは「容器と香り」で容器に関しては1回押すと決まった量出るほうが使いやすいと感じました。

ひざ下は2プッシュ」など分かりやすい表現もよかったです。

あと香りについては個人的にシルキークイーンの香りがかなり好きなので、管理人がおすすめするのはシルキークイーンのほうです。

料金的にはほとんど大差なく、効果はストレミラインでも実感していますので、香りがついているのが嫌な人やプッシュ式ではなく1度に豪快に使いたいという人はストレミラインをおすすめします。

一番お得にストレミラインとシルキークイーンを購入する方法

管理人は何かモノを買うときは適正価格かを確かめるためによくアマゾンや楽天を使って検索します。

管理人は特に一番安い商品が多いアマゾンで検索することが多く、実際に「アマゾン ストレミライン」や「アマゾン シルキークイーン」で検索してみましたが取り扱っていませんでした。

もし取り扱っていたとしても、割引や特典、返金保証などが受けられなくなるので、公式サイトから購入するのが一番安くお得です。

【シルキークイーン公式サイト】

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ムダ毛処理後の肌トラブル専用ミルクローション!シルキークイーン

【ストレミライン公式サイト】

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ストレミライン 公式サイト

すでに埋没毛や黒ずみで悩んでいる人は、どちらを購入しても満足な結果になると思います。