脚にできた黒いポツポツ、つまり埋没毛ができたことによって脚を近くで見られるのが嫌になった・・・
と思っていた矢先、よく見れば脇にも埋没毛が・・・これは管理人の過去の経験です。
では、埋没毛ができやすい部位はどの部位でしょうか。
このページでは、埋没毛ができやすい部位を紹介すると同時に、なぜその部位に埋没毛ができたのか原因が分からなければ対策も打てないので、埋没毛ができる原因についても解説しています。
まず、埋没毛ができやすい部位や毛の特徴と、実際に埋没毛ができやすい部位まで一気に見ていくわよ!
埋没毛ができやすい部位や毛の特徴
- 【埋没毛ができやすい毛の特徴】
- 濃く太い毛
- 下向きに生えている毛
- 【埋没毛ができやすい部位の特徴】
- 皮膚が柔らかく傷つけやすい部位
- デコボコになっているなど自己処理しにくい部位
- 毛がバラバラの方向に生えている部位
埋没毛ができやすい部位
ん~、さっきの特徴からだと「ワキ」ができやすいんじゃないかなぁ。
次はなぜ上記の毛や部位が埋没毛になりやすいのかを解説していくわよ!
なぜ濃く太い毛は埋没毛になりやすいのか?
まず、濃く太い毛は、なぜ埋没毛になりやすいのでしょうか?
答えは「毛が目立つため何回も剃ってしまうから」です。
あなたはひざ下などの濃く太い毛と、腕などの比較的薄い毛、どちらのほうが剃る頻度は多いですか?
おそらく、ひざ下だと思います。
そして、濃く太い毛は目立つので1回処理するだけでも、同じ部位を何回も剃りがちです。
同じ部位を何度も剃ると、それだけ肌を傷つけることになるので、埋没毛になりやすいのです。
ちなみになぜ埋没毛になるのかに関しては、以下の画像の通りです。
そして、これが濃く太い毛だと何度も剃ることになります。
以下の画像をご覧ください。
こうなると傷が治ったときに毛が出にくくなるので、埋没毛になるリスクが高くなります。
なぜ下向きに生えている毛は埋没毛になりやすいのか?
これは人が自己処理をしようとしたとき「楽に処理ができる上向きに剃ってしまうから」です。
おそらく、ひざ下の毛を剃るときは下から上に向かって毛を剃る、逆剃りをしていると思います。
この逆剃りのときに、皮膚が引っ張られてうまく剃れず、痛みを感じたことはありませんか?
この痛みも毛穴を傷つけていて、さらにうまく剃れないときは同じところを何回も剃るので、結果として埋没毛になるリスクが高まるのです。
なぜ皮膚が柔らかくデコボコしている部位は埋没毛になりやすいのか?
答えは皮膚が柔らかくデコボコしている毛は「剃りにくいから」です。
ひざ下はスムーズにカミソリを滑らせることができるので、広範囲を短時間で処理できますが、ワキは皮膚が柔らかくてデコボコしているので、狭い範囲にもかかわらず時間がかかってしまいます。
以下に画像で解説しています。
上記画像のように肌を傷つけてしまうので、皮膚が柔らかく、デコボコした部位は埋没毛になりやすいのです。
カミソリを使うから、傷つくんだったら抜いちゃえばいいんじゃないの?
実は毛を抜くことも毛根部分も傷つけてしまうのよ!
埋没毛になりやすい人の毛の処理方法
- カミソリで毛を剃っている(特に空剃りはNG)
- 同じカミソリをずっと使っている
- 毛抜きで毛を1本1本処理している
- 脱毛テープで毛を処理している
カミソリがダメな理由
カミソリで埋没毛になりやすいということは先程解説しましたので、ここでは割愛させていただきますが、いきなり逆剃りすることや、深剃り、空剃りは肌へのダメージが大きいです。
ちなみに空剃りとはジェルやクリームなどを塗らずに、摩擦が大きい状態で毛を処理してしまうことです。
そして、濃くてある程度長い毛に対していきなり逆剃りすると、毛と同時に皮膚が引っ張られるので、肌ダメージが大きいです。
特にVラインをどうしてもカミソリで処理しないといけないという場合は、一度は順剃りをしましょう。
カミソリでの処理でもいきなり逆剃りしたり、深剃り、空剃りは肌がボロボロになるので絶対にやめましょう。
同じカミソリをずっと使うのがダメな理由
これはおそらく皆さんが想像されているとおりで、「劣化すると刃にデコボコができて肌を傷つけるから」です。
では、カミソリの交換時期は知っていますか?
具体的に〇週間使ったら交換するなどと明確にはなっておらず、少しでも剃りにくくなったなと感じたときが交換の時期です。
メーカーによっては「〇週間使ったら交換してください」と交換時期を推奨しているメーカーもあるので、パッケージを見て交換時期の目安にしましょう。
毛抜きがダメな理由
【毛抜きが失敗して毛が途中でちぎれてしまった場合】
こうなるとあとは毛穴がふさがり、埋没毛になるリスクが高いです。
では毛抜きが成功し毛が抜けた場合はどうなるのでしょうか。
【毛抜きが成功して毛が抜けた場合】
このように毛穴が炎症を起こすことになります。
こうなると、埋没毛になる可能性は先程の、毛がちぎれた場合よりは低くなりますが、今度は毛嚢炎(もうのうえん)というニキビのような症状になるリスクが高まります。
そもそも、毛は少し引っ張った程度では抜けないぐらいに組織同士でくっついています。
その組織同士を無理やり引きはがすということは当然痛みもありますし、実は目に見えない単位で出血もしています。
出血をするのに加えて肌を守ってくれる毛がいないため、細菌は入ってきやすくなり、毛嚢炎のリスクが高まるのです。
脱毛テープがダメな理由
脱毛テープがダメな理由に関して知るにはまず、超便利な脱毛用語集!脱毛用語を「・・とは」形式でまとめてみましたを参照していただき、脱毛テープの仕組みを知ることをオススメします。
脱毛テープが何かを知った後で読むほうが理解度が高まるからです。
上記、「便利な脱毛用語集」の目次欄から「脱毛テープ」を探していただき、クリックすれば「脱毛テープ」までジャンプし、再度戻るには右下の「PAGETOP」を押せば戻るように設定しています。
では脱毛テープがダメな理由を説明していきます。
脱毛クリームでは、毛がするっと抜けるような成分がクリームに含まれていますが、脱毛テープにはそのような成分は含まれていません。
したがって、肌へのダメージが少ないという点を除いては、ガムテープを張って毛を抜くのと変わりありません。
さらに脱毛テープでは毛の生えている方向と逆方向にテープをはがすため、毛が途中でちぎれて埋没毛になるリスクが高まるのです。
埋没毛の原因になることを避けてたら埋没毛にならないんだね!
そうよ!でもそれだと毛が伸びっぱなしになるから、次回以降、どうやって毛を処理したらいいのかを書いていくわね!
まとめ
- 【埋没毛ができやすい毛の特徴】
- 濃く太い毛
- 下向きに生えている毛
- 【埋没毛ができやすい部位の特徴】
- 皮膚が柔らかく傷つけやすい部位
- デコボコになっているなど自己処理しにくい部位
- 毛がバラバラの方向に生えている部位
- 【埋没毛ができやすい部位】
- ワキ
- Vライン(デリケートゾーン)
- 太もも
- 脚の付け根
- ふくらはぎ(特に外側)
- 二の腕
- 【埋没毛になりやすい人の毛の処理方法】
- カミソリで毛を剃っている(特に空剃りはNG)
- 同じカミソリをずっと使っている
- 毛抜きで毛を1本1本処理している
- 脱毛テープで毛を処理している