エステサロンだと痛みが少ないVIOラインの脱毛も医療レーザー脱毛になるとかなり痛いのが事実です。
そんなに痛いんだ。どれくらい痛いのか気になるなぁー。
そこで痛みを和らげる方法を医師から聞いたり徹底的に調査してきたのでお伝えしていきます。
紫外線対策をしておく
なぜ紫外線対策をすることが痛みを和らげる方法になるのかというと、光脱毛や医療レーザー脱毛の照射機器は黒い部分に反応して照射される仕組みになっており、紫外線によって肌が黒くなればなるほど痛みが増すからです。
日焼けにより肌全体が黒くなってしまうと脱毛機器は毛を狙った照射ができず、毛が生えていない肌にも照射されることになるので痛みが増したりやけどのリスクが高まったり、脱毛の効果が薄まったりします。
さらに日焼けは軽いやけど状態なので、そこにさらに熱を加えると肌トラブルも起きやすくなるのでデメリットばかりです。
なので脱毛の痛みを少しでも和らげたいという人はできるだけ紫外線対策をして日焼けしないようにしてくださいね♪
もともと色が黒いという人はどうするの?
日本人の肌がもともと普通の人より黒いという程度であれば問題ないのよ!
風呂上がりに保湿をする
保湿をしていない乾燥肌だと肌が敏感で痛みを感じやすくなるので保湿することは痛みを和らげるうえで重要なポイントです。
保湿するのに最適なタイミングは風呂上りです。
風呂に入って体を拭くと油分が失われている状態になり、体を潤すために皮脂という成分が分泌されるのですが、この皮脂が肌トラブルを起こす原因になるので風呂上りにしっかりと保湿することが大事なのです。
ちなみに脱毛の痛みはだいたい以下の式で表せます。
毛の濃さ×敏感な部分=痛み
つまり女性であればほとんどの人はVIOライン(デリケートゾーン)が一番痛いはずです。
「痛い」を「成功体験」に変える
痛みを成功体験に変えると痛みに強くなれるという研究結果が出ています。
へぇ~、痛みに強くなる方法があるんだ!出産のときのためにも知りたい!
実験はアメリカのウェイクフォレストバプティック医療センターで116人の人を対象に約50度のお湯に手を浸けてもらい、痛み(熱さ)のレベルを10段階で答えてもらうという実験です。
そこで結果として出たのは、痛みに強かった人、つまり痛みレベルが低かった人の脳神経組織には他の痛がった人たちと比べて「灰白質」というイメージするときに使う神経細胞が多かったのです。
つまり痛みを「このお湯に手を付ければ帰れる」など別のイメージ(成功)にすり替えているのです。
この実験結果による発見は今後医療現場で活躍することが期待されているようなので、十分な痛み対策と言えるでしょう。
脱毛の痛み対策に応用すると「これでツルツルになれる」「ムダ毛を気にすることなく水着姿を楽しむ自分」など成功を思い浮かべることで少しは緩和できるのではないでしょうか。
実際に管理人が試してみた結果気休め程度ではありますが、少し痛みがマシになったような気もします(笑)
すごい!出産のときは元気な赤ちゃんが生まれてくるのを想像だね!
別のことに集中する
これもしっかりと実証されている実験結果です。
最近では患者がVRを装着し仮想現実と呼ばれる映像を見ながら、何かしらの痛みを伴う施術をされると、全員痛みが減ったと報告したという結果が出ています。
このことから他のことに夢中になることで痛みが軽減されると言えます。
この実験結果も鎮痛剤の使用による副作用で症状が悪化しないようにするなど応用が期待されています。
ちなみに出産では「胎話」という胎児(赤ちゃん)との会話に集中することで痛みを和らげる方法があります。
脱毛では患者と施術者とのコミュニケーションをとることで痛みが和らぐという口コミもあるほどなので、痛みに耐えられそうにないときは別のことを考えてみると良いかもしれません。
腹式呼吸をする
人は普通に生活をしていれば胸式呼吸という肺呼吸をしていて、胸式呼吸では交感神経が活発になります。
胸式呼吸によって交感神経が強くなると活発に活動ができるという反面、神経痛をはじめ様々な痛みを強く感じてしまう欠点もあります。
一方、腹式呼吸とは息を吸うときにお腹を膨らませる呼吸法です。
腹式呼吸をすると痛みを感じにくくなる副交感神経が働くので、痛みには腹式呼吸ともいわれています。
腹式呼吸のやり方はできるだけゆっくりなリズムで息を吸うときにお腹を膨らませるだけです。
私の経験上、腹式呼吸を行うことによって別のことに集中しリラックス効果もあるので若干ですが痛みが和らぎます。
ちなみにスポーツの試合前、大事なプレゼンテーションの前に腹式呼吸を行うと緊張が和らぐ効果もあります。
生理前や排卵日の施術を避ける
生理前や排卵日はホルモンバランスが不安定で肌が敏感になっているので痛みを強く感じやすくなっています。
逆にいうと生理後はホルモンバランスも安定していて肌の調子も良いときなので、可能であれば生理後に脱毛の予定を入れるようにしましょう。
睡眠をしっかりとる
睡眠をしっかりととっていないと痛くなるのは以下の流れがあるからです。
睡眠不足⇒ストレスが増える⇒交感神経が優位になる⇒痛みを感じやすくなる
おおまかにいうとこのような流れで痛みが増幅しますが、睡眠不足は他にも様々な体調不良をきたしますので、体調不良がまたストレスとなり、痛みが増幅するという悪循環ができてしまいます。
忘れ物が多くなったり、夜中に甘いものが食べたくなったり、人やモノにぶつかりやすくなったり、部屋が散らかるようになったりすると寝不足のサインなので、当てはまる方は睡眠を見直しましょう。
この睡眠時間を確保することで痛みが減るということに関しては私自身一番痛みが和らぐ効果を感じています。
3時間しか寝なかった日と、8時間寝た日の脱毛では、痛みが全然違ったので脱毛前日はしっかりと睡眠をとりましょう。
麻酔を使う
医療行為になるのでエステサロンでは麻酔を使えませんが、クリニックなどの医療機関であれば麻酔を使うことができます。
クリニックによっては麻酔クリームや笑気ガスなど様々な種類の麻酔を用意しているところもあるので、一度クリニックで脱毛をしてもらって
痛くて耐えられそうになければ麻酔を使いましょう。
麻酔クリーム
麻酔クリームは塗るタイプの麻酔で直接患部に塗る分痛みはかなり軽減されました。
70%ぐらい痛みが軽減されたイメージです。
デメリットとしては麻酔クリームを塗ってから効果が出るまで20~30分の時間がかかる点です。
笑気ガス
笑気ガスを使った感想として、お酒に酔ったような感覚になるのが一番正しい表現かと思います。
痛みに関しても50%ぐらい軽減されました。
口コミなども笑気ガスを使用した後はだるさを感じたという口コミもありましたが、私はまったく感じませんでした。
酔ったような感覚になるので車の運転はできるだけ避けたほうが良いとクリニックの人から言われるので、車でお越しの方にはあまりおすすめできません。
麻酔をするのに料金がかかるクリニックがほとんどだから注意してね!
以上が脱毛の痛み対策8選です。
- 紫外線対策をしておく
- 風呂上がりに保湿をする
- 「痛い」を「成功体験」に変える
- 別のことに集中する
- 腹式呼吸をする
- 生理前や排卵日の施術を避ける
- 睡眠をしっかりとる
- 麻酔を使う
私は特に睡眠時間を多くとることで痛みが和らいだので、脱毛の前日は良く眠ることをおすすめします。
脱毛の痛みに耐えられなさそうなときは実践してみてくださいね♪