脱毛がしたくて情報収集しているけど、「脱毛サロンがオススメですよ~」とか「いやいやクリニックのほうがオススメですよ~」とか様々な情報が飛び交っているけど、何がどう違うのかわからない・・・
という人は多いのではないでしょうか?
そもそも定義は何?効果は違うの?結局どれがオススメなの?
そんな人のためにこの記事だけで脱毛サロンとエステとクリニックと美容外科の違いについてすべてがわかるように解説しました。
定義と意味について
それぞれの定義は?
- 脱毛サロン=脱毛を専門に行うところ
- エステ=脱毛・フェイシャル・痩身などの美容を総合的に行うところ
- エステティックサロン=エステと同じ意味。
- エステサロン=エステと同じ意味。エステティックサロンの略語。
- クリニック=美容のために医療行為を行うところ。
- 美容外科=美意識による見た目の治療を行う医療機関。別名「美容整形外科」「整容外科」。
エステとエステティックサロンとエステサロンは同じ意味なので、以後はまとめて「エステ」と呼び、クリニックと美容外科も脱毛においては同じ意味なので以後は「クリニック」呼び、「エステ」と「脱毛サロン」と「クリニック」の3つにまとめて解説を進めていきます。
サロン・エステ・クリニックの意味は?
- サロン=フランス語。応接室などの部屋を意味する言葉。
- エステ=フランス語のエステティックの略。脱毛・フェイシャル・痩身・などの美容術のことをさす。
- クリニック=英語で「clinic」。語源はラテン語で寝床を意味していたがそれが病院・診療所を表すようになった。日本では美容外科とクリニックは同じ扱いである。
ちなみに意味と定義の違いは
- 意味=言葉の内容
- 定義=意味を詳しく説明したもの
例えば、永久脱毛の意味は「一生毛が生えてこないようにする」になり、永久脱毛の定義は「最終脱毛から1ヶ月後の毛の再生率が20%以下である脱毛法」になります。
つまり、意味を詳しく限定して説明しているのが「定義」です。
病院とクリニックの違い
- 病院=「20床(しょう)以上の入院施設を持つ医療機関」(医療法第1条の5第1項)。
- クリニック=「無床もしくは19床以下のもの」(医療法第1条の5第2項)。
つまりクリニックはエステと違って、医療機関になります。
そして各自治体によって医療機関ということがわかる名称をつけなさいというルールも存在します。
では医療機関である「クリニック」と医療機関ではない「エステ」や「脱毛サロン」の違いは何でしょうか?
クリニックとエステと脱毛サロンの違い
赤文字=良い結果
両方黒色=どちらともいえない
医療機関(クリニック) | 非医療機関(エステ・脱毛サロン) | |
---|---|---|
脱毛種類 | レーザー、ニードル | 光(フラッシュ) |
料金 | 高い | 安い |
永久脱毛効果 | 高い | 低い |
産毛への効果 | 高い | 低い |
施術時間 | 短い | 長い |
通院回数 | 少ない(レーザーの場合のみ) | 多い |
施術期間 | 短い(レーザーの場合のみ) | 長い |
医師の有無 | 医師がいる | 医師がいない |
安心感 | 高い(医師がいるため) | 低い(医師がいないため) |
痛み | 強い | 弱い |
麻酔 | 使用可 | 使用不可 |
赤文字=良い結果
両方黒色=どちらともいえない
[char no=3 char=”あいり”]パッと見る限り医療機関であるクリニックのほうがメリットが多そうだね![/char]
[char no=2 char=”みかさん”]たしかにメリットの数で言えばクリニックのほうが多いわ!でもこのサイトの運営方針としても、きちんと第三者の平等な目線で解説していくわよ![/char]
[char no=4 char=”あいり”]そのほうが参考になりそうだね![/char]
[char no=2 char=”みかさん”]じゃあそれぞれの項目に対して、詳しく説明していくわよ![/char]
脱毛種類について
クリニック美容外科であればレーザーやニードルも使えますが、エステと脱毛サロンでは光(フラッシュ)脱毛しか使えないと法律で決まっています。
要は毛根を破壊する行為が医療法違反になるのですが、なぜそんな法律があるかというと、レーザーやニードル(針)を使った永久脱毛は照射パワーが強く、効果が高い代わりにやけどや肌トラブルのリスクが高まり、有資格者(医師や看護師)でない人がレーザーやニードルを使うと危険だからです。
クリニックは医療機関ですが、エステや脱毛サロンは医療機関ではないのでレーザーとニードルは使えないと覚えておきましょう。
料金について
料金についてはクリニックのほうがやや高くなりますが、その理由は以下です。
脱毛機器が高額である
効果が高い機械を導入しているためその分機械の購入金額も高いので、結果として私たち患者の料金も上がるということです。
スタッフの人件費が高い
現在は医師と看護師は売り手市場(簡単にいうと会社が人材を欲しがっている状態)です。
医師や看護師の資格を持っている人の大半は「苦労して資格を取ったんだから資格に見合った給料が欲しい」と考えているので、ある程度の給料がないと人が確保できなくなるので、人件費がかかる分だけ私たち患者の料金も上がっています。
永久脱毛効果について
光より、レーザーやニードルのほうが永久脱毛効果は高いので、クリニックのほうが永久脱毛効果は高いです。
理由は先程述べた通り、レーザーは有資格者でしか使えないような照射パワー(ジュール数)の強い機械を使用しているから永久脱毛効果は高いのです。
ニードルは1本1本確実に処理していくため脱毛時間はものすごく長いですが、その分永久脱毛効果は高いです。
では何回ぐらい施術すれば毛が生えてこないようになるのでしょうか?
【〇回脱毛すれば〇%脱毛完了しているかがわかる早見表】
50%完了 | 80%完了 | ほぼ100%完了 | |
---|---|---|---|
光 | 6回 | 12回 | 18回 |
レーザー | 3回 | 5回 | 6回 |
ニードル | 3回 | 5回 | 6回 |
光は照射パワーが弱い分、何回も脱毛しないといけないのでツルツルになるまでの施術回数が増えます。
レーザーは照射パワーが高いため少ない回数での永久脱毛が可能です。
ニードルに関しては施術回数は少ないですが、1本1本処理していくため光よりも脱毛時間がかかります。
なぜ時間がかかるのかに関しては、以降項目の「施術時間について」で解説しています。
産毛への効果について
光、レーザーは黒色(メラニン色素)に機械が反応して照射していますが、光脱毛の照射パワーだと薄い毛に機械が反応しにくいため産毛への効果は低いとされています。
ニードル脱毛は毛穴に電気を流し込んで毛根を破壊する方法なので、産毛にも効果があります。
つまりレーザーとニードルが使えるクリニックのほうが産毛への効果が高いといえます。
施術時間について
トータルの施術時間に関しては、「レーザー<光<ニードル」の順でレーザー脱毛が一番施術時間が短いです。
【全身ツルツルになるまでに必要な総時間】
総時間 | |
---|---|
光 | 約27時間 |
レーザー | 約14時間 |
ニードル | 約40時間 |
なぜこれだけ時間に差があるのか説明していきます。
光は一度に広範囲を脱毛できますが、効果は高くないため時間がかかります。
レーザーは広範囲の照射ができて効果も高いため一番施術時間が短いです。
そしてニードルは広範囲の施術ができず1本1本処理していくため、効果が高くても一番時間がかかるのです。
通院回数について
この項目は全身ツルツルになるまでに何回通院しないといけないのかという項目です。
【全身ツルツルになるまでに必要な通院回数】
通院回数 | |
---|---|
光 | 約18回 |
レーザー | 約24回 |
ニードル | 約48回 |
光は18回の施術でほぼツルツル状態になります。そして光は一度に全身を照射してくれるエステ・脱毛サロンが多いため約18回の通院で済みます。
レーザーはだいたい(上半身・下半身・VIO・顔)の4パーツに分けられ、1日1パーツの施術になります。
効果が高いため6回の施術でほぼツルツルになりますが、4パーツに分けられるため6回×4パーツ=24回の通院が必要になります。
ニードルは少なくとも(顔、胴体、背中、ワキ、腕、足×2、VIO)の8パーツに分けられ、ツルツルになるまで1パーツ6回の施術が必要なので、8パーツ×6回=48回の通院が必要になります。
施術期間について
最短で全身ツルツルになるまでにはどれくらいの施術期間が必要なのでしょうか?
【全身ツルツルになるまでに必要な施術期間】
最短期間 | |
---|---|
光 | 3年 |
レーザー | 1年~1年3か月 |
ニードル | 1年~1年半 |
光は全身ツルツルになるまで約18回の施術が必要です。さらに毛には毛周期というものがあり、毛が生えそろってから照射しないと脱毛効果がありません。
実際に脱毛に行くと「次回照射までに毛周期があるので2か月ほど期間を空けてから来てください」と言われます。
つまり、2か月に1回しか照射できません。
なので18回(施術回数)×2か月(毛周期)=36か月(3年)となるのです。
レーザーは6回の照射でほぼツルツルになるので6回×2か月=12か月(1年)になります。
しかし、レーザーは1回の全身脱毛に4パーツに分けられるため4回予約が必要になるので、+3か月ぐらいは余分に見ていたほうがいいでしょう。
ニードルも同じく6回の施術でほぼツルツルになるため6回×2か月=12か月(1年)になります。
ニードルは8パーツ以上に分けられ、1回の全身脱毛に8回予約が必要になるので、+6か月ぐらい余分に見ていたほうがいいでしょう。
医師の有無について
医師の有無についてはクリニックは医療機関になるので専門知識を持った有資格者(医師や看護師)が常にいます。
エステや脱毛サロンは資格を持った人がいなくても運営できるため医師はいないと考えたほうがいいでしょう。
安心感について
万が一、肌トラブルなどが起こった際も専門知識を持った医師や看護師が診てくれますので安心です。
肌トラブルが起こった際の診察代はかからないクリニックがほとんどです。
[char no=3 char=”あいり”]でも医師がいなくてはいけないほどの照射パワーを出すんだからクリニックのほうが危害が多いんじゃないの?[/char] [char no=2 char=”みかさん”]2012年~2017年2月までの964件の危害中、エステ679件、医療機関284件とクリニックのほうが少ないわ![/char]みかさんが解説した脱毛の危害件数は独立行政法人国民生活センターのデータを引用しています。
引用元: なくならない脱毛施術による危害
痛みについて
クリニックでは毛根にダメージを与えて破壊する医療行為が認められいますが、エステでは毛根の破壊は認められておらず、毛根の働きを弱めることしかできません。
結果的には毛根を破壊しなくても毛が生えてこないようにはできるのですが、「破壊」と「弱める」はどちらのほうが痛いと思うでしょうか。
もちろん答えは「破壊」です。
つまりクリニックで行われるレーザーやニードルを使った脱毛のほうが痛いのです。
痛いのが苦手という人は【脱毛の正しい知識】脱毛の痛みを軽減させる方法8選をご覧ください。
さらに痛みについてもっと細かく知りたいという人は脱毛の痛みを【部位別・脱毛種類別・脱毛機器別】に徹底比較しましたをご覧ください。
麻酔について
麻酔は医療機関でしか使えないので、医療機関ではないエステや脱毛サロンでは麻酔を使えませんが、そもそもエステや脱毛サロンの光脱毛は麻酔を使うほど痛くありません。
そして、VIOラインはかなりの激痛を伴うレーザーとニードルも麻酔を使えば、あまり痛くありませんが麻酔を使うと別料金が発生するところがほとんどです。
ちなみに麻酔と聞くと、注射を想像する人が多いと思いますが、脱毛の麻酔は笑気ガスというガスを吸引するものと、患部に塗るクリームが主流なので、麻酔をすること自体の痛みはありません。
[char no=3 char=”あいり”]クリニックと脱毛サロンとエステの違いは分かったけど、医療機関じゃなくて光脱毛をしているエステと脱毛サロンではどっちがいいの?[/char] [char no=2 char=”みかさん”]医療機関ではないエステと脱毛サロンのどちらで脱毛してもらうほうがいいのかという質問に対しては次のように回答しているわ![/char]エステと脱毛サロンはどっちがオススメ?
脱毛だけなら脱毛サロンに行くほうが良くて、脱毛以外の美容(フェイシャル・痩身)にも興味があって検討しているならエステに行ったほうが良い。
という回答になります。
「レストランで提供されるラーメン」と「ラーメン専門店のラーメン」では「ラーメン専門店のラーメン」のほうがおいしいと思いますが、それと同じで、脱毛を専門でやっている脱毛サロンのほうがスタッフに知識があり、価格も安いためオススメです。
逆にラーメン専門店でハンバーグ定食は出てこないので、フェイシャルや痩身なども考えている人は脱毛とセットで契約することで安くなるのでオススメなのです。
ここまでくるとあなたの選択肢は「クリニックかエステ」で脱毛するか「クリニックか脱毛サロン」で脱毛するの2つに絞れていると思いますが、同じ医療機関のクリニックでもレーザーを使うのかニードルを使うのかによって価格や特徴がぜんぜん違うので、光かレーザーかニードルのどれがオススメかを見ていこうと思います。
光・レーザー・ニードルどれがオススメ?
光脱毛に向いている人
以下のすべてに当てはまる人は光脱毛向きです。
- 痛いのが苦手
- 痛いぐらいなら効果が薄くて時間がかかるほうを選ぶ
- 時間がかかってもいいから安いほうがいい
レーザー脱毛に向いている人
以下のすべてに当てはまる人はレーザー脱毛向きです。
- 痛みには強いほうだと思う
- 痛くても効果が高くて早く脱毛できるほうがいい
- 時間とお金のバランスは大事だと思う
ニードル脱毛に向いている人
以下のすべてに当てはまる人はニードル脱毛向きです。
- 痛みには強いだと思う
- 一年中日焼けをしている
- 1本単位でデザインしたい毛がある
- 光・レーザー脱毛を経験したが効果が感じられなかった
- 料金が高額になっても時間がかかってもいいから脱毛したい
以上のすべてに当てはまる脱毛方法があれば、その脱毛方法をしている店舗を選ぶほうがいいでしょう。
1つでも当てはまらなかった人は、総合的に見て、どちらのほうが自分にメリットがあるか考えたうえで脱毛店を選ぶようにしましょう。
[char no=2 char=”みかさん”]脱毛は高価な買い物だから、後悔しない選択をするために知識をつけることが大切なのよ。[/char]結論(まとめ)
脱毛サロン・エステ・クリニックのどこで脱毛してもらおうかなぁと考えるより、光かレーザーかニードルのどの脱毛方法で脱毛してもらうかを考えるほうが自分に見合った脱毛店を探しやすくなります。
レーザーがいい!光のほうがいい!などといったように脱毛方法が決まれば、その脱毛方法を行っている店舗の違いを比較していくほうが、早く脱毛店舗が決められます。